チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2021/08/08 0:06:45|楽曲解説
ミロンガ
ミロンガ(MILONGA)
ミロンガはアルゼンチン・ウルグアイおよびブラジル南部の音楽のジャンル、およびその音楽によって踊られるダンスの形式のことです。また、タンゴのダンスパーティを意味する言葉でもあります、

タンゴのダンスパーティでは
音楽はタンダ→コルティナ→タンダ→コルティナ→タンダ・・・・の順でながれる。
ミロンガ(タンゴのダンスパーティ)では
同じ楽団の似たテンポの曲3~4曲がひとまとまりとして演奏される。このひとまとまりを「タンダ」と呼ぶ。
「タンダ」と「タンダ」を区切るために「コルティナ」と呼ばれる、タンゴ以外の音楽が30秒ほど流れる。
タンダは次のような順番で曲目が変わってゆく。
タンゴ(3~4曲)→コルティナ→ワルツ(3~4曲)→コルティナ→ミロンガ(3~4曲)

コルティナが流れている間に、男性は女性にお誘いをかけたり、お礼をしてパートナーと別れたりする。

ミロンガ・・・初期の「パジャーダ・デ・コントラプント」

ミロンガ・シウダダーナ・・・ブエノスアイレスで流行ったミロンガでタンゴの一種とされ、タンゴ化され廃れた。

ミロンガ・カンペーラ・・・ブエノスアイレス以外のミロンガでフォルクローレのジャンルとして生き残る(ミロンガ・パンペアーナ)

セバスティアン ピアナ(ピアニスト)が「ミロンガ・センティメンタル」を発表 タンゴ化されたミロンガの復活となった

アストル・ピアソラが」「天使のミロンガ」を発表

ミロンガ カンペーラの代表的な曲として、アタウアルパ・ユパンギの「牛車にゆられて」がある

リズムは特徴がある。詳しくは別の機会に・・・・

タンゴのサイト「Todotango」にはミロンガと分類された曲が300曲位ある。


 





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