チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2020/08/18 0:32:49|うたのわ
今日のうたのわ
「今日のうたのわ」お盆あけで、この暑さ
ちょっと無理があるな・・と思いつつ、皆さんご自宅を出られなかった様で安心しました。

日中は体温より高い気温の中、熱中症もコロナも抵抗力の無い人間には危険が一杯ですから、絶対に無理はしないでくださいね、今年はあと、1週間で夏休みも終わってしまいます。子供たちにはどんな夏休みだったのでしょう・・・
彼らが大人になった時、今年のkの夏はどんな思い出になっているのかしら
 
何も憂いがなく、過ごせる日が今は一番の憧れ・・・
戦争の無い時代に生きている幸せな私たちが、生まれて初めて体験している得も言われぬ不安のもと コロナ!
戦時中、戦艦でスペイン風邪が流行して、艦内のほとんどが感染してしまったそうだ。生きていれば不安から解放されることはないのだろう。なにかしらの脅威はあるのだ・・・・これからもそうなのだろう。

今日の練習曲(の予定でした)
いつか、また皆さんとこの歌を歌いましょう


「故郷の廃家」作曲 ウイリアム ヘイス
「My dear old Sunny Home」に 犬童球渓(いんどうきゅうけい)が訳詞をつけた。
犬童は熊本圏出身 新潟高等学校赴任中 遠い故郷を想ってこの詩を書いた。この曲に出会ったのは、東京音楽学校在学中に写譜のアルバイトをしている時である。この構想は長い間、温められていたもの・・と思われる。

硫黄島への空襲が激化していく中、10代半ばの少年兵たちは、米軍機が引き上げると、地下壕から出てきて、この歌を歌い、故郷を忍んでいたという。この歌は教科書にあり、さかんにうたわれていたが、昭和40年には学校でもうたわれなくなり、唱歌はおんがくの教科書から消えて行った。ただ、小笠原村が硫黄島で行っている慰霊祭には、年に1回この歌が歌い継がれているということだ。

「ドナドナ」
自由の大切さを訴えるこの歌はユダヤ人とポーランド人が出演したミュージカルの劇中で歌われた歌で、イデシュ語(フランスから移住したユダヤ人がドイツ語を習得して出来た、東方ユダヤ系ドイツ語)で詩が書かれている。ドノヴァン他おおくのアーティストが歌った。1961年ジョーン・バエズが歌い、世界的ヒットになった。





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