パピヨン 蝶々 作品OP.30 No.4 作曲 エルネスト・ケーラー(1849~1907)イタリア
エルネスト・ケーラーはフルーティスト 始め父親からフルートを学び、出生地のモデナの宮廷管弦楽団の第一フルーティストになった。後にウイーンの劇場、セントペテルスブルグの帝室管弦楽団の第一フルーティストになった。
オペラや舞踏曲の他に多くのフルート曲を作曲
この作品の解説等を色々探したが・・・・あまり参考になるものを見つけることができませんでした。 リハーサル中に波多野さんとあれこれ、相談しながら取り組みましたが、蝶々の一生を表しているかな・・・というのが共通の感想でした。 ピアノとのアンサンブルとしては、アクロバティックな所もあり、苦労しました。フルート曲をオカリーナで演奏する波多野さんにとっては、フレージングやブレスなどとても大変なんだそうです。ですが・・・・蝶々の羽化から華麗な飛翔。そして謎めいた存在の象徴でもあることなどが織り込まれている曲のように感じました。 聴いて頂く方には、また、自由な解釈がゆるされると思います。お聴き頂いて、自由にイメージが広がるように・・・先ずは危なげなく演奏したいものです。伴奏を弾かせて頂く側として、全力で練習してます。 |