エスタビエン・コンサートで演奏される曲の紹介 今回はメンデルスゾーンの作品が 演奏者は別だが、3曲演奏される予定になっている。
ということで、 先ず メンデルスゾーンの紹介 ヤーコブ・ルートヴィヒ・フェリクス・メンデルスゾーン・ バルトルディ(1809・2/3~1847・11/4)38歳
音楽史ではモーツアルトと並び、天才と称され、幼少期から音楽の才能を示したことで知られている。父は哲学者。姉は作曲家。 ユダヤ人の家系で、いわれなき迫害を受けることが多く、業績も過小評価されてきたが、1892年には、ゲヴァントハウス前にメンデルスゾーンの記念像が建立された。ナチス・ドイツによるユダヤ人作曲家の作品演奏禁止令発令後も、しばしば、メンデルスゾーンの音楽は演奏されており、1935年には、ベルリンでヴァイオリン協奏曲の録音もされた。
文豪ゲーテは何度かメンデルスゾーンを招き、彼はゲーテの詩に曲をつけた。また、バッハの音楽の復活に貢献した。
メンデルスゾーンは早熟の天才で、一度見た楽譜、一度聴いた音楽は完璧に記憶した。ラテン語・イタリア語・フランス語・英語・ドイツ語を自在に話せた。音楽のみならず、詩作や美術にも関心を持ち水彩画では多くの作品を残している。
メンデルスゾーンは結婚して5人の子供に恵まれた。
3月24日に演奏されるメンデルスゾーン作品 ・ロンド カプリチオーゾ(ピアノ) ・春の歌(クラリネット) ・歌の翼(オカリーナ)
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