二宮町6月議会4日目の一般質問を傍聴した簡単な感想記です。
傍聴者延べで5名(うち二人はすぐ帰り、午後は3人)今日の審議時間は約3時間20分
午前:9時30分〜11時52分(うち10時47分〜11時10分は休憩)
午後:13時〜14時21分
プレミアム商品券の販売状況の写真撮りに行ってから傍聴に行ったので(10時30分頃)二人目の根岸議員の一般質問の途中からになってしまいました。以下、鳥海議員、小笠原議員、城所議員と最後まで聞いたその雑駁な感想です。
根岸議員の「障害を持つ方が、よりよく町の福祉サービスを受けるために」は 障害者問題に取り組んでいて内容の把握は出来ていると思いますが議会質問の帰結(最後の要望)が1.障害者のわかりやすいパンフレットを作る事と 2.わかりやすい情報提供を求めているだけでは議会質問として取り上げる程の内容なのかと思いました。
障害者問題のどこが問題でどうしたいのか?行政に何を求め何を変えていきたいのかの視点が無い。ネットとして議員として政策がありません。
ここ何回も障害者問題に特化し議会質問しているが内容に進展が無い。
それと議会質問が終わってからの休憩時間に担当課長と長々と議場で話ししていたが傍聴者から見て議会質問のあとの言い訳、修復が必要であるのか?と思ってしまいました。行政を困らせるような追及もなかったのにです。
質問の前の事前ヒヤリングといい、癒着、馴れ合っているように見えます。
同じネットのG議員も馴れ馴れしい部長との会話(時々ある)が普段からいつもそうなのかと思ってしまいます。
鳥海議員は良い事も言っているのですが蚊の鳴くような か細い声で声が小さくメリハリがありません。大きな声でやってほしい。
城所議員は「国の補正予算において臨時交付金1億1千7百万円交付されるがどう使うのか?」というものでした。
町長は各課ごとにどう使うか既に検討に入っており1.壊れている遊具の撤去や修理。 2.駅のエレベーター。 3.小学校の地デジ対応。4.山西小学校の学童教室の増設など具体的に この議会が終わったら精査し決まったら臨時議会で補正予算を組むと答えていた。
他に生活保護世帯で母子加算が廃止された世帯は二宮は8世帯でそこにも光を当ててくれないか(福祉関係は出ていないが検討したい)など質問をしていて質問も簡潔、具体的で行政の答弁も引き出しており模範的な質疑になっていました。
他の議員も見習って欲しいと思います。 行政側に居眠りが目立ちます。また、ある新任の部長が議員の質問をあざ笑ったりする場面もあり公僕として態度が横柄に思いました。