「町長との子育て支援ふれあいトーク」が
地元・緑が丘なので出かけてきました。
出席は町側:町長以下関係部課長11名、町民側は22〜25名、「子育て支援ふれあいトーク」は今回の緑が丘会場で3回目。
町長から「町の情報が若い子育て世代のお母さん方に届いていなくて それが憶測や誤解を生む事にもなっていたので地域でやっている“ふれあいトーク”の昼間版を「子育て支援ふれあいトーク」として実施する事にした。
町の公共施設に各課のニュースを置くなどしてリアルタイムで即効性のあるニュースを
町民と共有出来るよう考えたい。
二宮町は高齢化が(図表を示して)進んでいて人口も減って来ていたが今、下げ止まりになっている。
津久井町は合併によって地域の特性がなくなった。二宮町は旧中郡、湘南西ブロックでの合併が考えられるが合併しても町が自立できる、地域として存在できるようにしておきたい。
その為に新たな産業をおこしたい、使っていない農地のチェックをしたりし 特産になるよう落花生を植えたりしている。
二宮に漁港を作り漁業を復活させたい。吾妻山に登った人がお店(食堂)に寄ったり海に寄ったり出来るようにし経済効果をあげたい。
二宮町は交付団体でこれからは経営感覚の無い行政は駄目になって来る。税外収入を増やすという事でプールや駐車場等の値上げをしたが将来の二宮を支えるという考え方で住んで良かったと思える町づくりをめざしたい。」との話(聞き取りの大体の要旨)があり
そのあと担当課から栄え通りに建設予定の「子育てサロン」の概略の説明があった。
そして、質問に入ると参加者の手が次々と上がった。
以下質問の概要と解答。
1.温水プールの回数券(10回券で11枚使えるとか、5回券で6枚使えるとか)の発行は出来ないか?
(解答)現在、シーズン券を発行しているので実現できるよう考えて見る。
2.平塚スポーツクラブや中井町プールはおむつ(漏れ防止の)でも入れる。温水プールに3歳以下の子供が入れるように出来ないか?
3.二人兄弟がいると下の子がプールに入園も出来ないので一緒に行けない。また誰か見てくれても上の子供しか連れて行けない。
4.ニーズはあると思うのに中学生のジム利用は何故、駄目なのか?
5.3歳以下の子供が入れるようにビニールプールとか用意出来ないのか?
そうすると一緒に入れる。
6.小田原市鴨宮のマロニエみたいな雨の日に遊ばせるスペースが欲しい。
7.図書館にある「読み聞かせの部屋」とかに積み木とか用意して(子供を交替で見られるようにして)平日に大人が本を捜せるようにして欲しい。世代の交流スペースが無い。
8.「子育てサロン」に駐車場の計画が無い。図書館のそばにお弁当を持って遊べるような公園、遊具が欲しい。
9.お知らせ版、広報の配布が遅い、二宮町に転入手続きした時にゴミの出し方や住居地の事など何も説明がなかった。
10.コミバスが行きっ放しで帰りが無い。
11.広報(情報)が足りない、メールマガジンとか携帯を使って学校の学年情報のような発信は出来ないか?
12.栄町の子育てサロンで「一時預かり」、子育てママの情報収集、情報交換、育児相談などファミリ−サポ−トが出来ないか。
13.公園の遊具が少なく遊べる所が無い。
等の質問が出て町長は状況を説明しながら何とか出来るように検討すると答えていました
質問したい人はまだ沢山いたように思いますが時間が無くなって12時3〜4分頃には終わりました。
最初に漁港の質問をした人がいてそれに20分ほどを費しもったいなかった。
漁港の問題も大事ですが今回は子育ての悩みや思いがあって集まっているわけですから(2階の部屋で託児されたお子さんは11名でした。)
別な機会とか子育ての質問が一段落してからでも良かったのではないかと思います。
坂本町長は「出来る事はやってやろう。」という姿勢なのでもっと大勢で参加されて意見を出し、子育てしやすい町作りをして行ければいいと思います。
今日、来られなかった人に様子を知って貰おうと簡単に記しましたのでお気付きの点ありましたらお願いします。
次回は21年10月7日(水曜日)10時〜12時ラディアン ミーティングルーム2で
駐車料金は無料になるそうです。
お友達を誘って大勢で出かけて今日の約束がどうなったか確認して見て下さい。