変性性脊髄症という病気があります。
他の犬種でもかかりますが、コーギーに多いそうです。
テラに椎間板ヘルニアの疑いがあると診断されてからの私はいろいろなサイトを読んで、犬の椎間板ヘルニアについて少しでも分かろうとしていました。
その時に、この変性性脊髄症という病気を知りました。
変性性脊髄症とは、どんな病気かというと…
まず後足に麻痺が出て、次第に前足にも麻痺が出るようになり、そのうちに呼吸障害が出てきて、そして死に至るという脊髄の病気です。
後足の発症から3年程で呼吸障害が出てくるようです。
原因は不明とされることが多く、診断も難しいそうです。
沢山の検査をして、他の病気を除外していって「変性性脊髄症の可能性が高い。」と言われるそうです。
確実にその診断をくだすには、脊髄組織の検査が必要だそうですが、これは生前には不可能な検査だそうです。
治療は、根本的に治すという方法は無く、進行を少しでも遅らせるという方法になります。
その方法とは、積極的に運動をさせて、筋肉を落とさないようにし、神経に刺激を与えることが良いようです。
椎間板ヘルニアに症状が似ています。
椎間板ヘルニアは安静が大事なので、対処は真逆です。
そのためにも他の病気ではない事を確認する事は重要です。
以上が、素人の私が把握した変性性脊髄症についての情報です。
いろいろなサイトを読んで、つなぎ合わせた情報なので、もし、正確な情報を知りたい方は信頼のおけるサイトを探して確認してください。
くれぐれもお願いします。
本日の散歩の様子。座る事はあっても、寝ること無し。調子良し。 さて、なぜ変性性脊髄症について書いているかというと、先日の通院時に獣医さんに言われたからです。
あっ!いえ。テラが現在その病気になっていると言われたのではありません。
可能性の話です。
あの通院の日のテラは、なんとなく調子が悪そうで、病院内では床に寝転んでいる事が多かった日でした。
診察室に向かうにも後足を若干引き摺るような歩き方で、後足を診察してみると反応がやや鈍く、そんなテラの様子を獣医さんが気にして、その病気について話し出したのでした。
私、変性性脊髄症は知っていましたが「そんな大変な病気、そうそうかかるものではないでしょ。」と、どこか他人事でした。
ところが獣医さんが言うには、「コーギーには宿命のような病気。」ということ。
珍しい病気ではないそうです。
“宿命”かー…
逃れられないという感じを受けちゃうな。
テラは、コーギーだし、老犬だし、椎間板ヘルニアもしていて多少なりとも脊髄にキズを持っている訳だから、可能性は大きいという事のようです。
現在、発症しているかもしれないから今すぐに何か検査しなければ…という事ではないけれど、可能性は大きいという事を承知しておいてほしいという話のようでした。
本日の散歩の様子。大変に調子良く、ひょいひょい歩いていました。
でもちょっと後足、引き摺り気味かも…? 本日のテラは、診察を受けた日の様子よりも元気で、歩きの調子も良好です。
果たして、変性性脊髄症は発症するのか?
もしかして、既に発症しているのか?
それとも、このまま発症せずに生涯を終えるのか?
まったく違う病気にかかる可能性だって、普通にある訳だし…
椎間板ヘルニアの再発の可能性だってあるしね。
今出来る事とすれば…
歩けるうちは無理のない程度に歩いて、筋肉を落とさないようにすることぐらいかな?
さて、これからどうなるのでしょうねー?