手作りマイコン用組み込みOSの紹介と、丹沢山歩きの記録です。
 
2010/07/26 17:57:08|丹沢の山歩き記録
東沢から本棚沢へ 2010/7/25
難コースの一つに東沢から本棚沢がある。先輩達の記事を見ながら、「よし、日が長くなったら行こう」と決めていたのだが、なるほどたしかに大変怖いコースであった。滝や急斜面トラバースのことではない、熊遭遇とものすごい虫さされというアクシデントがあったからだ。詳しくは [地図と写真] をどうぞ。

写真は左から、◆「本棚沢を詰めたぞ」と大満足のモトさん、◆虫さされで顔がボコボコのフランケンYAM

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2010/07/24 19:56:29|丹沢の山歩き記録
体力テスト(裾野から富士山) 2010/7/22
毎年大勢の人が登る富士山だが、普通の低山と違って半端な体力と根性では登れるものではない。
去年は足首が痛くて見送った。今年はなんとか登りたいと思っているところへ、8月に山頂で仕事があるので仲間8人と登ることになった。心配なのは高山病だ。へばったら仕事にならないどころか、付き添い者も下山しなければならないので2人単位で人が減ることになる。

ダイアモックスという薬が高山病予防に効くという。さっそく、医者に(無理を言って)処方してもらった。どの程度の効果があるかを、まず自分が実験台になって確かめることにした。「百聞は一見にしかず」だからである。
といっても半分趣味の登山なので、心おきなく楽しめるように職場は休暇扱いにした。その方が個人の山岳保険が有効なこともある。

帰りは大砂走りを楽しもうと、御殿場口から登るつもりだったが、東名高速をトラックに挟まれて走っているうちに降り損なって裾野まで走ってしまった。「まあ、これも良し」、初めての須山口登山道から登ることにした。
水の塚公園PAから御殿庭の樹林帯を抜ける。普通なら楽しめる自然豊かなきれいな道だが、今日はまず山頂へとの思いがあるので、その長いこと長いこと!。やがて、富士宮登山道に合流する。六合目の茶屋で一服。ここまで3時間、あとはいつもの挨拶と励まし励まされの富士登山道だ。

八合目を過ぎて高山病の心配が頭をよぎる。ん!、九合目、九合五尺、いつもなら始まる頭痛が無い。時には吐き気、下痢にまで悩まされて登頂を断念したこともある。百歩登ってゼイゼイハアハアはいつもと同じだ。やがて、山頂!。頭痛はない、吐き気もない。やっぱり、ダイアモックスが効いている。だが食欲不振。これは緊張感からか高地であるが故か?いつもは酒を飲めば直る。だがあいにく買い置いた角ハイボールをリュックに入れるのを忘れた。「えぇとビールは?」と茶店を探すが、無い!。たしか七合目まではあったが、さびしい。

降りは走り降りる。砂走りという訳にはいかないが、大倉尾根下降でよくやる要領だ。時間もない。薄暗い御殿庭樹林帯通過はいやだ。六合目まで降りて、遅めのランチを食べる。うまい。御殿庭樹林帯をひたすら歩いて下る。今日は大砂走りができなかった。残念!

■本日の教訓
 ダイアモックスは高山病の予防に効果がある。
 高地の活動能力低下にはもちろん役立たない。
 食欲不振には酒や唐辛子をうまく使うこと。

■ダイアモックスの飲み方
私はこう飲んで、効果があった。
 前日夜食後250mg 1錠
 当日朝食後250mg 1錠
高地作業の経験者はこれが良いと言う。
 前日夜食後250mg 1/2錠
 以後毎食後250mg 1/2錠

写真左から、◆GPS軌跡、◆水の塚公園から、◆御殿庭樹林帯の道







2010/07/19 18:13:20|丹沢の山歩き記録
箒沢乗越から穴ノ平沢 2010/7/18
尾根道を行く途中でも怖い感じのする箒沢乗越は、先輩の記事を読みながら気にしていたところだ。
「よし、行こう。」快晴の日なら心強いだろう。ついでに穴ノ平沢、ヤブ沢、板小屋沢を回って来ようと贅沢に計画したまでは良いが、準備不足と油断でとんでもないことに....、 詳しくは [地図と写真] をどうぞ。
写真は左から◆迷い尾根でホッとする可愛いキノコ、◆倒木が道を遮る押出沢、◆穴ノ平沢の巻き道はしご







2010/07/11 21:26:47|丹沢の山歩き記録
小川谷探索 2010/7/10
天気予報が夕方から好転した。「よっしゃ、明日は行けるぞ。」と準備して出かけて来たのが小川谷。
私は1回横断しただけ、モトさんは断片的に何度か歩いているが、未知ルートをつなぎたいとの思いである。さすがに全ルートはできっこないと、上流半分にチャレンジすることにした。このところの大雨のあとだけに、さあ何が起きることやら。詳しくは [地図と写真] をどうぞ。
写真左から、◆念願の滑り台岩で、◆大タル丸のべっぴんさん

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2010/07/05 22:37:18|丹沢の山歩き記録
源次郎沢から流山の沢右岸尾根 2010/7/4
夜中はシトシト雨である。明けたら尾根ロングコースか、近場の汗流しかと思っていたが、んん!?、空が明るい。これならと思い、急遽、パソコンから地形図と情報をプリントして出かけたのが源次郎沢。2年前源次郎尾根下降に失敗して沢に降りてしまい、花立まで引き返した強烈な思い出がある。それ以来、降りた場所が気になって仕方がない。今日はその検証と、ついでに日頃から気になっている尾根を歩くことにした。
詳しくは [地図と写真] をどうぞ。
写真は左から、◆F4を過ぎると景色が明るくなる、◆最大の難関だったF9下

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