今年の登り納めは、海がよく見えて景色の良い幕山にした。
車で到着8時半。約束された快晴のはずなのに、なんとみぞれが降る。30分お天気待ちして、さあ、出発だ...〔あ、フクは留守番〕
◆さあ、登るぞ幕山!
カミさんは梅園には何度も来たけど山頂は初めてだと。
◆いつもの岩登り風景
あっちでも、こっちでも、小雨の中でもやってたみたい、頑張ってるね。
◆快適なハイキング道
幕山山頂で一休みして大石ヶ原へ下る。
いつもは覆いかぶさる笹がきれいに刈り払われている。
◆しとどは難コースか?
崩壊した半ヤブ、急登道を覚悟していたが、どうして、なかなか楽しい道だ。
ここは、唯一の難所、クサリ場である。
◆この岩、落っこちそうだ
頼朝が隠れたという窟〔イワヤ〕には、うちの地元の岡崎四郎も一緒だっだと、へえ〜。
◆お坊さんも筋トレ?
手に持ってるのはタンベルか経典かで意見が分かれる。
◆向こうに見えるのは、
真鶴半島だな。この辺の山頂はきれいに整備されていて公園のようだ。
元旦のご来光は人でいっぱいだろうな。
◆逃げ回った頼朝
自鑑水、しとどの洞窟、立石、そしてこの兜石、みんな負け戦さの記念の場所だ。
それを保護して逃したのが地元、湯河原の英雄、土肥実平ということだ。
城山辺りから幕山公園に降りる道があっても良いと思うのだが「無い!」。下手に脇道に入って笹ヤブに囲まれたらおしまいだ、丹沢のようにはいかない。
結局、林道を湯河原駅近くまで降りたところで、「もう、歩けね〜」。たまたま通りかかったタクシーに乗る。乗ったところが城願寺 、土肥実平を祀ったお寺だ 、はて、我々も守られたのかな。