Orchard Slope別館

Geshiの独り言のページ。 最近は英語、特にTOEICまたは英検ネタのblogになっています。 あまり更新されないと思いますが・・・
 
2015/08/02 16:28:03|英語
サラリーマン特急 満点リスニング(すみません、長文です)
前回記事で今後の学習方針について考えると書いたのですが、その動機は、7月のTOEIC公開テスト準備の間にリスニング力が全然足りないことを改めて実感してしまったことにあります。音読系のトレーニングを約1年続けた結果、今年1月と3月の公開テストで400点台中盤が出たので、このまま続けていけばいいかな?とも思っていたのですが、そう甘くはないようです。7月の公開テストではスコアが下がりそうですし、究極の模試では、TEST1のListening素点85(Part3と4で-12点)、TEST2のListening素点82(Part3と4で-15点)と、明らかにPart3と4が弱いという結果が出てしまいました。

それで、リスニングについては、「新TOEIC TEST サラリーマン特急 満点リスニング 」(以下、「満点リスニング」)を使っていくことにしました。この本が提唱するリスニング力向上のためのトレーニングは、以下のようなものです。
 (1)単語、構文チェック
 (2)音声チェック
 (3)オーバーラッピング
 (4)シャドーイング
 (5)キモチを込めた音読

リスニング素材(part3または4の1題分、数十秒)毎に、(1)〜(3)をやって、その後、(4)、(5)を何回も回していきます。
私の今までの音読パッケージトレーニングとは、以下のような違いがあります。
 (3)がない。代わりにポーズ付き音源を使ったリピーティングを行う。
 (5)のキモチを込めた音読でなく、普通の音読
また、回し方も違います。20くらいの素材を用意し、素材毎に音読→リピーティング→シャドーイングを数回〜10回ずつやって、次の素材に移る。これを5周くらい(最後の2周は音読省略)やるのが今までのやり方です。
 
キモチを込めるというのは、伝えたい情報を頭に置いて音読することで、棒読みでなく、意味のかたまりを意識するということだそうです。
私の今までの音読も、意味を考えながらやってはいましたので、最終的には暗唱出来るレベルにはなっていました。そう考えると、私の今までのやり方が間違っていたということはなさそうです。実際、それなりにLisningスコアは上がったわけですし。。。1年半も無駄なことをやっていたとは思いなくないし。。。^^;

ですが、今までのやり方はヌルかったと考えています。「満点リスニング」によれば、著者は1つの素材を2週間回し、音読だけでも120回行うそうです。私の場合、20の素材(TOEICテストのPart3/Part4 1回分)を1ヶ月と少しで回し、素材1つ当り音読・リピーティング・シャドーイング合計で70〜100回やっていました。音読だけで120回に比べるとかなり少ない。
一応、リピーティングとシャドーイングが出来るようになるまではやっていたのですが、しっくり頭に入ってこない箇所もある程度残ったまま、終りにしてしまった素材が多々あります。森沢洋介先生の音読パッケージ解説に、「どうしてもしっくり来ないところは初めは飛ばしても良い」という趣旨の記述がありまして、それで妥協していました。ですが、何回も回しているうちにしっくり来るようになる、逆に言えばそうなるまで回さないといけない、ということなんでしょう。この詰めが甘いことで、身についていない表現がかなり残ってしまい、公開テストで聞き取れない、ということになってしまったものと考えています。

この「満点リスニング」には、Part3とPart4の例題がそれぞれ7題、合計14題あって、それぞれ2週間ずつかけてトレーニングしていくと半年くらいかかります。著者と同じように素材当り2週間かけなければいけないわけではないと思いますが、自分で勝手にトレーニング量を減らすと良くないので、キモチを込めた音読120回以上を絶対ノルマとして進めていくつもりです。素材当りの期間は、120回の音読をした上でスムーズにシャドーイングも出来るまでにしたいと思います。どうしてもすっきりしない箇所が残るかもしれませんが、一応、2週間で区切ります。逆に、音声のみを聞いてすっきり頭に入ってくると思ったら、2週間より短めにする場合もあるかもしれません。

今は、1つ目の素材を回しています。
一番しっくりこなかった箇所は、That gives me more than two houres before it leaves.という表現です。文字にすると簡単でいやになりますが。。。^^;
まず、givesが「ケイブ」みたいに聞こえ、さらにbefore it leavesの箇所は、before I leaves(Iで3単現のsはおかしいですが…)に聞こえていました。
この文について、正しいかどうか分かりませんが、以下のように考えています。
That gives については、that gi(givesの途中まで)を聞いた途端、私の頭の中にはThat caseという表現が浮かぶので、caseを待ち受けてしまってgivesに聞こえないというのと、それとgivesのiの発音ですが、英語のiってイに聞こえたりエに聞こえたり微妙に日本語のイとは違っていて、私にエに聞こえてしまうようです。更に、このthatは、「予定よりも時刻の遅い電車に乗らざるを得ない状況」のことを指しているのですが、このような「状況」が「私に2時間以上の時間をgiveする(与える)」という、giveの使い方も私の頭に入らない一因かもしれません。giveって、誰かが他の人に何かを与える、という使い方だけではないと読めば理解出来ますが、リアルタイムの会話の中では理解できないようです。だらだら書きましたが、結局、thatの後にgiveが来るということが待ち受け出来ない(予測出来ていない)ということですね。
before it leavesについては、itのtとleaveのlが連結してtが消失しているので、ビフォアイリーブズと聞こえ、これが脳内で、ビフォア・アイ・リーブズになってしまいました。私は、複数ある英語の「ア」をあんまり聞き分けられていないので、beforeの末尾のrとIの先頭のaが同じに感じられてしまうのですが、これも聞き違いの一因かな???

音読回数は今日までで80回。上の文も、まあだいたい聞き取れるようになってきましたが、昨日までは朝一番のシャドーイング一回目で、まだgivesのところで詰まることがありました。そうすると、余裕がなくなるのでその後のフレーズbefore it leavesも聞こえず、覚えてしまったフレーズを唱える感じになってしまいます。今日は大丈夫そうな感じですが、とにかくあと数日はこの素材をやっていきます。

上に書いた通り、この本の全パッセージを素材にしたトレーニングが終わるのは半年後くらいです。著者もこの方法でトレーニングを始めて半年くらいで効果が表れたとのことですので、私も、来年1月の公開テストでPart3や4がはっきり聞き取れるようになったらいいな、と思っています。
1日に音読10〜20回、シャドーイング30分くらいを目安で続けるつもりなんですが、もうちょっと学習時間を取れるので、リスニング対策として別の取り組みも始めようとしています。長くなってしまったので、これについてはまた後日書きます。







2015/07/26 17:22:01|英語
第202回TOEIC公開テスト受けました
今日はTOEIC公開テストを受けてきました。疲れた〜。多くのTOEICerの方々の真似をして、本日の様子など、書いてみたいと思います。
まず、3月からこれまでにやってきた学習は、だいたい↓の通りです。

・リスニング
3月までと同じです。公式問題集Vol5、Vol6のPart3、4をリスニング素材として、今まで通り音読、リピーティング、シャドウイングを毎日1時間程度やっていました。
ただ、7月12日に、試しに「究極の模試」TEST1をやってみたのですが、Part3,4がかなり出来なくて、危機感を持って本番に臨む羽目になってしまいました。逆にPart1,2はそこそこ出来ていたので、殆ど対策はせず、取り敢えず公式問題集Vol.4とVol.6の音声を一通り確認するだけで終わりました。

・リーディング
まず、Part5、6対策としては、「新TOEICテスト 文法問題 でる1000問」を7月19日までにやっと一周。その後、間違えた問題の確認をしましたが、まだやり込みが足りないなあという状態です。まあ、今日までに自分的には出来ることは一応やった感じはしていました。
Part7対策としては、公式問題集Vol4〜6のPart7の復習、単語チェックに6月末までかかり、その後は、単語を確認しながら読むということを繰り返していました。ただ、何か読み方が浅いし回数も足りない感じです。Part7については、不安なまま本番を迎えることになってしまいました。


会場は今までずっと○○高校だったのですが、今回は、初めて□□大学になりまして、いきなり道に迷いました。(^^; 焦った〜。
最寄駅は何度か降りたことありましたし、知らないわけでもなかったので甘くみていましたが、反対側の出口に出てしまって20分近くさまよいました。その後、間違いに気づいて事なきを得ましたが、結局、炎天下を40分歩いて会場に着いたときは汗びっしょり。受付を済ませたのは12時25分で、受付後に「でる1000」を再チェックしようなんて目論見は全く出来ず、気分的に落ち着かないままテストが始まりました。

テストの感触は以下の通りです(マイナーフォームでした)。
Part1
消去法で回答したものもありましたが、多分、全問正解出来たと思います。

Part2
いきなりやばい、、、よく分らなかったものが10問近く(8問くらい?)ありました。勘が良く当ったとしても5ミス、悪いと8ミスくらいだと思います。

Part3、4
これも全然ダメ。。。殆ど分らずに塗り絵したセットが3セットくらいありました。
そもそもはっきり聞き取れたセットが半分あったかどうかで、最悪、7割くらいしか正答出来ていない気がします(18ミス)。良くても8割程度じゃないかと(12ミス)。

Part5
まあ、普通な感じで、5問くらい迷いました。上手くいって5ミス、悪くて8ミスくらいではないかと思います。

Part6
1〜2問迷いましたが、まあ普通かと思います。2ミスくらいだと思います。

Part7
シングルパッセージとダブルパッセージのそれぞれ最後のセットが塗り絵になりました。一応9問塗り絵。それと5問くらいは迷いました。最悪ケースは、塗り絵が全部外れて、迷った問も全部間違い、その他勘違い2問くらいで、16ミス、最良は、塗り絵で2問ラッキー正解、迷った問が2問くらい正解、勘違い1問で、11ミスかな。

そうするとリスニングは、17〜26ミス。スコアを単純に「495−ミス数×5」と仮定すると、予想スコアは365〜410となります。
リーディングは、18〜26ミス、リスニングと同じように仮定すると、予想スコアは365〜405となります。

ということで、スコアアップは望み薄です。はぁ〜。
リスニングもリーディングもまだまだ実力不足です。今まで通りでは実力アップは望めそうもないと感じていて、今、今後の学習方針を検討しています。方針が固まったら、またblogに書いていきたいと思います。







2015/07/25 18:49:35|英語
明日はTOEIC
明日のTOEIC公開テストに備えて最後のあがきをしていますが、今は休憩中(?)のGeshiです。
この1か月くらいかなり頑張ったつもりですが、明日は全く自信がありません。(^^;
今の実力では900点は全く不可能で、現状維持がやっと、下手するとスコアダウンかなぁ、、、という感じです。
でも、勿論、スコアアップの可能性がないとは思っていなくて、集中力を切らさずに頑張れば、まあ少しはイケルかな?とも思っています。

ということで、休憩中の戯言でした。(^^;
明日に向かってもうひと頑張りしていきます。







2015/07/05 23:00:04|英語
語彙力も不足です。
TOEICでPart7がダメな理由の1つは、やはり語彙力不足と思います。

試しにweblioの語彙力診断をやってみましたが、結果はひどいもので、3500〜4000レベルでした(左側の図が結果です)。あれっ、DUO3.0をマスターすれば5000語レベルに到達するはずなんだけど・・・。落ち込むなぁ(^^;

右の図はPart7のとある問題について、知らない単語、あやふやな単語を四角で囲ったものです。こんな感じで知らない単語を覚えながら、読み込みをやっています。しかし、1題でこれだけ分らない単語があると、やっぱり正答率は下がるし、時間もかかってしまいますね。
頑張らないと。。。







2015/06/28 23:31:14|英語
読解力不足です。
今日は第201回TOEIC公開テストでしたね。受験された皆様はお疲れさまでした。
私は、来月目指して学習を進めています。今の一番の課題は長文読解問題のPart7ですが、3月の受験で正答率が50%代と散々で、苦手意識が強くなっています。しかもリーディングパートの半分近く(100問中48問)がPart7ですから何とかしないとマズイ状況。
先日、失くしていたと思っていたアビメ(ABILITIES MEASURED:項目別の正答率)が出てきたので、去年の5月(R:370点)、今年1月(R:350点)、3月(R:360点)を比較してみました。以下が結果です

  去年5月 今年1月 今年3月
R1  75%   50%   56%
R2  69%   79%   87%
R3  68%   60%   56%
R4  72%   70%   84%
R5  89%   85%   88%

ここで、R1:文書の中の情報をもとに推測、R2:文書の中の具体的情報を発見、理解、R3:ちりばめられた情報の関連つけ、R4:語彙、R5:文法、で、R1〜3がPart7、R4,5はPart5,6の項目となります。
Part7については、全体的に去年5月が一番マシだったようです。そこで思い当たるのは、以前は、Part7を解き終わらないことをあまり気にせず受けていて、実際、去年5月は塗り絵15問でした。今年は10問程度に減っているのに悪くなっているのですが、最近は、早く解こうと焦って、全部読まずに解答しようとしたりとか、読み方が荒くなっているようです。読解力も怪しいのに丁寧に読まないから、悪い結果になっているものと思います。
他の高得点者のblogなどを見ていても、これは正しい分析のような気がしています。今はこの点を意識しながら学習を進めています。