走行中、我が家では殆どリアのシェードを閉めているので全く後ろが見えません。
そこで、遠方用のカメラを増設しました。
(北海道対策です(^^ゞ・・・屋根にも空にに向けて必要かな)
配線は、リアから左サイドを通してフロントに這わせます。
最近では無線用のカメラもあるようですが、結局は電源線を引っ張るので、今回はバカ安の有線カメラで様子を見ます。
映像ケーブルと電源ケーブルを左壁面に沿って通しますが、この場合に特殊工具があればさほど難しくはありません。
私の特殊工具は針金ハンガーです。
ハンガーをぜーんぶ伸ばし、先っちょを180度曲げておきます。
ケーブルは、リア2段ベッド側からキッチン吊り棚の方に向かった所から入れていきます。※写真1枚目
キッチン上の左側吊り棚は電子レンジをがっちりと入れてしまいましたので、ここの裏板を外す気にはとてもなれませんでした。
ここはそのままにし、その右の吊り棚内の奥の板を一枚外します。※写真2枚目
その板を外した所からリアに向かって先ほどの針金ハンガーを入れ、ケーブルを引っかけて引き出します。
この場合、ベッド側から2m位はケーブルを突っ込んで垂らしておくと簡単に取り出せます。※写真3・4枚目
取り出したケーブルを今度は針金ハンガーの先っちょにテープで張り付け、車体前方に押しこんでいきます。エントランスの上をうまく通過すればあとは、エントランス部カーテンを留めるネジを外し、中を覗き込むと針金が居ますのでここから手を入れて引き出します。
※写真5・6枚目
引き出したケーブルは助手席後ろに落とし込み助手席後ろのカバーを外して線の這い回しをしました。
その後は、お決まりのドアに沿って足元を通り、Aピラーの下側まで這い回します。
モニターミラーはケーブルを一度はキャブ鉄板の上側に入れることに成功したのですが、Aピラーの出口が塞がっていて、出てこなかったので諦め、フロントガラスの淵を這わせました。
線の色が黒なので目立たなくて良かった〜。
そこからAピラー内を通して、助手席の足元で接続して完了です。
モニターミラーからのケーブルと電源はヒューズボックスのACC ONで12Vが通る所から電源をとったケーブルとを繋ぎます。
アースは足元のボルトに共締めです。
このモニターにはカメラが4台まで接続できます。
折角ですから、今まで死角であった。左斜め後方に向け1台設置しました。
左斜めに合流する場合や、斜めに突き当たるT字路で、右折する場合左斜め後方が全然見えず、一人で運転していると非常に困ることがあったのでその対策です。
さて、リア側も2段ベッドの板の隙間にケーブルを押しこみながら、バックカメラまでの這い回しをして完了です。
※写真7・8枚目
カメラの設置や映り具合はまた後日報告します。