幻塾庵 てんでんこ

大磯の山陰にひっそり佇むてんでんこじむしょ。 てんでんこじむしょのささやかな文学活動を、幻塾庵てんでんこが担っています。
 
2017/02/21 13:12:04|雑記
ポエジーのいろいろ


届いたばかりのギフト本
『辻原登の「カラマーゾフ」新論』をよく見たら、
装幀が『わらしべ集』と同じ高林昭太氏だった! と庵主のカンゲキが爆発。

何事についても、〈一致〉の現象をことのほか注視しつづける
いわばコレクターである庵主は、そのためのノートもつけているらしい。

詩的なもの、と発音すると田舎者の訛りの悲しさで
「ステキなもの」となってしまう庵主にとって、
詩的で素敵なものは、必ずしも詩作品ばかりでない。
たとえば、当ブログの猫床六尺の佐藤亨氏のそれのように、
写真の形をとったものなどその典型だが、
高林昭太さんの造本アートもまた、装幀という形のポエジーの化身だと。





     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。