フランス厨房 ル パスポート

 
2014/07/31 11:23:26|湘南フレンチ奮闘記
湘南フレンチ奮闘記
テスト







2024/06/24 12:24:56|その他
相模湾の魚が夏枯れ?‥湘南フレンチ奮闘記・・
今日も暑く成りましたね
今朝の小田原魚市場の魚は、入荷が少な目で真夏の夏枯れの様でした
 
魚は体温調節が出来ないので、真夏と真冬は生息地が変わり、相模湾から魚影が消えてしまいます
 
例年ですと7月の後半から、この現象が始まるのですが、年々早まり7月の半ばには夏枯れが始まりますが、今朝の市場は真夏の夏枯れのように、入荷量が少なかったです
写真はオードブルの鯵の握り寿司、この時期と10月半ば過ぎ
は、選べば極上の鯵が手に入ります
 







2024/06/12 15:28:49|その他
酷暑が来る前に‥湘南フレンチ奮闘記・・
今年も暑い夏になりそうですね
その前に駆け込みでチーズを仕込みました
 
チーズはヤギ乳が2〜3種と牛乳が6種仕込み、最低6種類は揃えてあります
牛は体温が高く38度はあるそうです
当然寒さには強く暑さには弱い!という事になります
 
牛の体調が悪い時に搾乳した乳は、当然美味しくないと思います
 
そこで本格的な夏の酷暑に襲われる前に、チーズの仕込みとなります
 
今日は牛乳だけで6種仕込みました
お馴染みの白カビのカマンベールから、アオカビのブルーまでです
 
実際の仕込みは昨日の早朝から始まりました
 
牧場で乳を入手してから、乳酸菌の添加などの作業を経て、成形が終わり
今日型抜きと加塩、そして種類ごとに密閉容器で寝かせ、添加したカビの成長を待ちます
 
それらの作業工程が終わると、熟成期間に入り2から6ヶ月後に食べごろを迎えます
 
次の仕込みは真夏を避け、秋風が風紀始めた頃から再開します
 







2024/06/01 14:59:09|その他
青い山椒の実‥湘南フレンチ奮闘記・・
山椒…お馴染みの食材で、春先の新芽は「͡木の芽」として薬味に使われます
少々大きくなると佃煮になりますし、花が咲けば花も薬味になります
5月になると青い身を付け、この実も佃煮にになり、8月の声を聞くころには、実が赤みをおびます
この実も「山椒の粉」として、ウナギなどの薬味になり、日本料理には欠かせない調味料になります
私は春先の新芽は魚料理のアクセントにしたり、寿司などに使います
今回は青い実を採取してきました
すこし採取時期が遅かったので、すでに種が形成されていました
この種は食べせんので、実を天日干しにしてから、実をはじかせて、黒い種と外皮を分けます
そして外皮を砕いて、スパイスとして利用するのです
使い方はコショウと同じですが、山椒は量を間違えるとキツクテ
食べられませんので、注意が必要ですが、とても面白いスパイスになります







2024/05/29 14:05:42|その他
栗の葉のシャブシャブ‥湘南フレンチ奮闘記・・
今日は地味〜な仕込みの紹介です
自家製チーズが6種類ありますが、その中の一品に「バノン」があります

ヤギ乳で仕込んだカードを、栗の葉で包んで熟成させます

まず、野性の栗の葉で大きなものを探します
それを沸かした酢の中を泳がせ、殺菌と柔軟性を出します

それを保存瓶に詰め、ブランデーを注ぎ密閉し、3か月後から使用できます

ヤギ乳で仕込んだカードを、その栗の葉で包み熟成を待ちます・・・

採取も下ごしらえも実に地味ですが、この作業が無添加自家製の基になります







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