「伊藤 ゆたか」の日々の生活、考え方、まちの情報などを、随時お送りいたします。伊藤ゆたかは、市民の目線を失わずに、強いものに取り込まれず、是々非々を貫きます。
 
2010/03/26 0:56:02|その他
郵政改革か改悪か
マスコミ報道で、亀井大臣が露出している。総理が認めた、いや閣議決定していない。聞いてない、議論が必要だ。

色々な人が、色々な事を発言しているが、民主党はどうなっているのか。各論について異論がありそうなニュアンスは伝わってくるが、総論について、ふざけるなと言っている閣僚は誰もいない。

僕は、まったくの亡国論だと思う。

この改革は、郵貯の預け入れ限度額を、1000万円から2000万円に引き上げようとするものです。

来年度予算は、92兆2992億円。税収37兆円にもかかわらず、44兆円の国債を発行しているのである。国民一人当たり、676万円の借金を背負わせての大型予算なのである。

そもそも郵貯によって、国債を買ってもらっているのに、このタイミングで、郵便局の資金を倍増させる改革の意図は。さらに大型の国債を発行しようとでも言うのか。

郵貯の限度額が倍増すると、何が起こるか。地方銀行の資金不足が発生し、中小企業の経営が悪化し、倒産へと連鎖するのである。

この施策は、国栄えて地方が滅ぶ、前代未聞の愚策にもかかわらず、鳩山首相も菅大臣も仙石大臣も、ピントが外れている。

国民新党の言ってることだから、民主党には関係ないのだろうか。党内の政治と金の問題や女性スキャンダルが、こんな暴論や普天間問題を表にちらつかせれば、隠ぺいできるとでも思っているのだろうか。

自民党の古臭さにあきらめかけているのだから、民主党しっかりしろよ・・・やっぱ、政界再編しかないか・・・








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