ぺんぎん通信　増刊号

この看板でおわかりかと思いますが、目的地は明治村です。
渋滞を予想して早く出発したおかげで、開門時間の30分も前に到着してしまいました。G.W.だと言うのに、駐車場にはちらほらと車が止まっているだけで、さほど混んでいると言う感じではありません。こんな早くから来ている人はまれだってことでしょうか？

家を出てから食事もせずにひたすら走り続けたので、お腹もすきました。持参したジュースとラスクで軽い朝ご飯にしました。

流石に開園時間が近づいてきたら、駐車場も埋まってきて、大勢の人が門の前で待っているようになりました。

<写真は駐車場での様子>
左:明治村の案内標識
中央:冷蔵庫のジュースをねだるペンギン達
右:朝ご飯にするペンギン達
左下:閉ざされている北門を見に行ったカメペン

何処で渋滞が始まるかわからないので、S.A.でも必要最低限だけ(でも写真は撮るのよ〜ん)で通過です。

結局、心配をよそに、高速道路は早く出発したのが幸いしたのか、さしたる渋滞もなくすんなり目的地のI.C.に到着してしまいました。
カーナビには割引前の金額が表示されたのでちょっとドキドキしましたが、料金所ではちゃんと￥1,000の表示が出ました。「ああっ、本当にここまで来ても￥1,000なんだ〜。」とこの時初めて実感しました。

自宅を5時頃出発してから3時間40分強で目的地のインターに到着できたのは、もう少し先の一宮あたりでは渋滞が始まっていた事を考えれば、ラッキーだったのでしょう。

<写真は高速道路にて>
左:上郷S.A(8時15分撮影)
中央:小牧JCT(8時37分撮影)
右:小牧東I.C.でのカーナビ表示(8時42分撮影)
左下:富士川S.A.(8時13分撮影)
　子供の日が近いので、鯉のぼりを上げていました。

ウィスラーのスーパーで買い物をしたレシートをよく見ると、DEPOSITとRECYCLING FEEと言う何やら見慣れない印字がありました。気になったので今更ですがちょっと調べてみたら、カナダのリサイクル事情がわかりました。

どうやらカナダでは、ペットボトルや缶などにあらかじめリサイクル料が乗っかっているようです。まあ、リサイクルにはお金がかかるから、それを利用者で分担して負担しようと言うのは、受益者負担の原則にのっとった欧米人らしい合理的なシステムです。

さて、もう一つのデポジットとはなんでしょう？
日本でも、昔はお酒屋さんに一升瓶やビール瓶を持っていくと5円とか帰って来ましたよね。まさにあれなんです。デポジット=預かり金という事で、お店に持っていくとその分の代金を返してくれるシステムらしいのです。要は、これらのゴミのポイ捨て防止の為らしいです。

実は、このシステムに気が付いたのは、つい最近なのです。道理で、ホテルにリサイクルマークの付いた青いゴミ箱が置いてあった訳です。つまり、デポジットを払ったものを捨てる時にはここに捨ててねって言う意味だったのです。
そんな事とはつゆ知らず、日本式の分別に従ってゴミ箱に出していました。さらにレジ袋で細かく分別しておいたので、半分くらいは当たっていたかも知れませんが、ホテルの従業員さん、迷惑掛けてごめんなさ〜い。

って、ほんと今更ですよね。この次カナダに行った時にはきちんと分別して、デポジットの返金にもトライしてみたいと思うのでした。

<写真はレシートと購入品>
左:スーパーのレシート
中央:一部デポジットを取られている品々
右:デポジットを取られていない品々

ちなみに、この品々でリサイクル料とデポジットは以下の通りです。
　商品　　　　　　　　　　　　　　　リサイクル料　　デポジット
LIPTONグリーンティー　　　　$0.02　　　　　　PLASTIC 0-1L $0.05
VOLVICウォーター1.5L　　　$0.04　　　　　　PLASTIC >1L $0.20
NESTEAアイスティー1.89L　無し　　　　　　　GABLE TOP >1L $0.20

バンクーバーからウィスラーは車で約2時間(休憩所からは1時間弱)なのですが、到着寸前に気持ちが悪くなって道端に車を止めてもららう始末です。
ウィスラーに着いたら、明日からのスキーに備えて、スキー用具をレンタルしたりオプションを申し込んだりとやることは沢山あるというのに、すでに私はぐったりで、部屋で打ち合わせをしてもらう事になりました。それでも、板のレンタルだけはお店に行かなければどうにもならないので、這うようにして行って、道具を借りた後はホテルの部屋へ戻りベッドに直行です。

ウィスラーは2度目の家人其の一。現地に着いたら夕飯はどこへ行こうかと作戦を練っていたようなのですが全ておじゃんです。仕方がないので、私がダウンしている間にビレッジの中の様子を探って来てくれました。
少し休んだ私はどうにか買い物に行ける程度には復活したものの、レストランで食事をするまでには至らなかったので、スーパーへ夕飯と明日の朝食の買い出しに行きました。今回のホテル・パンパシフィックウィスラーマウンテンサイドは、キッチンが付いたスイートタイプの部屋でコンロや冷蔵庫・食器はもちろんオーブンまで付いていたので、お部屋で簡単な調理をして、まるで自宅にいるような感覚で食事が出来てとても助かりました。

ご飯を食べたら少しは元気が出てきたという事は、燃料不足でもあったようです。残る時差ボケは、今晩ゆっくり寝て治すしか手がありません。こんな調子では、明日からのスキーは一体どうなる事やら・・・。

<写真は買い出しした食材>
上:プライムリブのグリルステーキ($7.30)
　肉好きの家人其の一らしいチョイスです。
中上:おにぎり(ツナ、さけ、牛肉そぼろ、$1.99均一)
　日本人が多いので、おにぎりも買えます。
　しかも日本語で書かれていてどれも同じお値段!?
　サラダには豆腐が使われていました。
中下右:お茶のペットボトル($1.89)
　このお茶、やっぱりほのかに甘かったです。
下:生クリームのスプレー缶($4.99)
　これのおかげ(?)でだいぶ元気が出てきました。

「どこまで乗っても￥1,000になるから、G.W.の高速道路はきっと大渋滞だね。」な〜んて言って、お出かけは控える予定だった我が家ですが、連休がだんだん近づいてくると、「やっぱり￥1,000の恩恵にあずかってみたいよね？」に変わり、出発3日前に急きょ宿の予約を取ってお出かけが決定しました。

題して、『名古屋港水族館に皇帝ペンギンに会いに行こう!』
本命はあくまでも皇帝ペンギンですが、せっかく行くのですから、明治村や名古屋の美味しい物も堪能してきましょう。

ってな訳で、4月29日、我が家ではありえないような早朝に、小田原厚木道路を東名高速厚木I.C.に向けて車を走らせていました。

<写真は29日の日の出>
左:日の出(小田原厚木道路より5時10分撮影)
右:赤く染まる富士山(東名高速道路より5時36分撮影)
西に向かうので、しばらくは日の出と追いかけっこでした。