Go!Go!ベルマーレ
 
2025/10/28 15:16:00|その他
Jリーグ残り3節。
こんにちは!太田眞琴です。



11月前半放送のGo!ベルは、

・2025明治安田J1リーグ第34節 京都サンガF.C.戦(HOME)
・2025明治安田J1リーグ第35節 アビスパ福岡戦(AWAY)
・メットライフ生命Fリーグ2025−26ディビジョン1
 第12節ボルクバレット北九州戦(AWAY)
・新人選手(田村選手、石橋選手、松本果成選手、本多選手、渡邊選手)が
 研修の一環として高齢者介護施設を訪問
についてご紹介します。

昨日のJ1リーグ第35節アビスパ福岡戦の結果を受けて
J2降格が決まりました。
5月に行われた第16節東京ヴェルディ戦以来、
リーグ戦の勝利がないベルマーレ。
厳しい状況の中でも弱音を吐かず
一戦一戦強い想いを持って向き合ってきた選手の姿を思い返すと
J2降格の事実を受けとめてるのは非常に難しく、残酷です。

先日、ホーム・レモンガススタジアム平塚で行われた京都戦は、
残留を願うチームと優勝を願うチームの両者絶対に負けられない一戦でした。
このタイミングで元湘南の指揮官・゙監督が率いるチームと
対戦ということにも何か縁のようなものを感じます。

試合前から選手たちはプレッシャーを感じているような
堅い表情をしていました。
いつもアップのときの表情は明るいイメージがあったのですが…。
選手たちに続いて、山口監督がサポーターへ頭を下げに行く場面も。
昨シーズンから取材をしていて、あんなシーンを見たのは初めてです。

以下、京都戦の写真です!

勝利への花道


お手製のグッズで応援!


選手へインタビューすると
バスを降りるときの声援で気合が入るとよく仰っています



試合前、サポーターへ深々と頭を下げた山口監督


この日の選手たちは堅い表情をしていました


試合で存在感を示していた小田選手


キャプテン鈴木章斗選手のシュート練習!


中野選手の身体を張ったプレーそしてアシスト、素晴らしかったです!


京都戦のインターセプト素晴らしかったです!鈴木雄斗選手


こういうチーム状況で欠かせない存在の奥埜選手


ウォーミングアップ後、サポーターを見上げる鈴木章斗選手


池田選手のプレー惜しかったです…!


勝利への花道に平岡選手のサポーターがたくさんいらっしゃいました!!




試合は前半から両者の勝利への気迫を感じる戦いに。
試合序盤から小田選手や中野選手の積極的なシュートも見られました。
しかしその後、徐々に京都のペースに。
我慢の時間が続く中、29分。
相手からボールを奪取した中野選手が中央を走りこむ鈴木章斗選手へパス。
そのまま冷静に鈴木章斗選手がフィニッシュ!
均衡を破る重要な先制点を決めました。
こういう大切な試合、大切なシーンで先制点をあげる鈴木章斗選手。
背番号10・キャプテンですね。
(シーズンを通して鈴木章斗選手へお話を伺う機会が多くありますが、
本当に鈴木章斗選手のキャプテンとしての意識が
日に日に強くなっているのを感じています。)

ところが前半のうちにピンチが。
1点を追いかける展開の京都がPKを獲得。
ですがこのピンチを真田選手がしっかりと守り切り、失点を防ぎます!
(私は真田選手と同学年!しかも同じ神奈川県出身。
勝手に親近感を持って応援しています。ウレシイ‼)

さらに前半終了間際。
中野選手を倒した京都・鈴木義宜選手へ一発REDが提示され、
数的優位になったところで前半を終えます。

そして後半。
再び小田選手・中野選手にシュートが生まれますが
惜しくも得点とはなりません。
さらに途中出場の池田選手が入ったところでビックチャンスが!
鈴木雄斗選手のクロスに池田選手が合わせるも
相手GKのビッグセーブにあいます。
その後、湘南、ボールを拾い、再度、
池田選手に合わせるもわずかに届かず…。
紙一重のプレーにスタンドからは大きな声援と拍手が送られました。
(Go!ベルディレクター(サッカー歴〇十年)は、
 このシーンを見て、これが入らないのがサッカーだ!!と
 言っていました。)

…が。またまたGo!ベルディレクターが後半30分過ぎに
不吉なことをボソッと「もう1点取らないと追いつかれるよ」と。

チャンスは逃がしたものの、1ー0のまま後半アディショナルタイムへ突入。
アディショナルタイムは8分。
キャプテンの値千金の1点を守り抜くためチーム全員が必死に戦います。

すでにアディショナルタイムの経過時間を測定している
手元のスマホ(ディレクターさんのものを勝手に見ている)は8分を越え、
第16節以来のリーグ戦勝利を確信していた私からすると
そんな訳ないだろうと思っていましたが、
ディレクターの言葉がまさかのビンゴ…。
手元のスマホのストップウォッチが10分を過ぎたところで、
自陣のゴールネットが揺れました。
こんなに残酷なことってあるんですね。

試合後は、小田選手、中野選手、鈴木章斗選手にインタビュー。
このときはまだ可能性のある“残留”という目標に向けて
残り試合への想いをお話してくださった一方で
あまりにも残酷な展開にキャプテンの目には光るものが
あったように見えました。

目指すものは違えど、
互いに白星をあげたい試合で勝ち点を1を分け合う結果となった、京都戦。
実は広報の古林さんによると、
試合後、京都・゙監督からベルマーレのサポーターのみなさんへ
挨拶がしたい…と相談を受けていたそう。
立場は変わっても゙監督のベルマーレを想う温かな気持ちを感じました。

声だしは松本大弥選手


そして、第35節福岡戦。
前日開催された同節他会場の結果を受け、
ベルマーレが残留するためには、この試合の勝利が必須条件となりました。

福岡に押される展開となる場面が目立ったものの、
0−0のまま後半へ突入。
勝ち点1ではなく勝ち点3が必須の湘南は、
得点の望みをかけて後半開始から二田選手と石井選手を投入します。
後半は石井選手や鈴木章斗選手のゴールネットを揺らしたシーン
(オフサイドの判定)があったものの、
チャンスを生かしきれず、0−0のまま後半アディショナルタイムへ。

このアディショナルタイムで福岡がPKを獲得し、これが決勝点に。
J2降格が決まりました。

ベルマーレのHPによると試合後の監督会見では、
たくさんの方が支えてくれている中、申し訳ない。
というコメントを出されていました。
選手たちには、胸を張ってくれ。
結果については自分の責任なので申し訳ない。
サッカーに対してだけはしっかりと向き合ってくれ。
残り3試合の中で何をみせられるか。
という話をしたそうです。

Jリーグは来年からレギュレーションが変わります。
現在、Jリーグは2・3月〜12月までの開催ですが、
来年からは秋春制へ移行。
Jリーグ2026/27シーズンが始まるまでの空白期間には、
特別大会として「明治安田J1百年構想リーグ」
「明治安田J2・J3百年構想リーグ」が開催されます。
ベルマーレがJ1へ再び昇格するためには、
最短で1年半かかることとなります。

J1リーグで戦う今シーズンは、残り3節。
気持ちを切り替えることは非常に難しいですが、
どうか残りの試合でチームとサポーターが
ともに勝利の喜びを分かち合える瞬間が生まれますように。
私は最終節までGET3、いやGET9を信じて応援します⚽🔥

そして!話は変わって。
今シーズン、ベルマーレに新卒で加入した
新人選手5名(渡邊選手・田村選手・石橋選手・本多選手・松本果成選手)が
新人研修の一環として、平塚市内の高齢者介護施設を訪問しました。
施設を利用されている方のお部屋を訪問したほか、
風船やボールを使ったレクリエーション、サイン会などが行われました。













入居者の方は、選手の足の筋肉をツンツンしたり、
選手の手を握りながら頑張ってね!と伝えたり。
ほんわか温かな時間となりました。
プロスポーツ選手が与えるパワーは大きいですね。
(選手のみなさんは、自分たちがパワーをもらったと仰っていましたが!)
選手のインタビューもありますので、ぜひご覧ください!

…あっ!こんなにツラツラとブログを書いたのに紹介し忘れたことが!

今回、太田のスタグルPickupのコーナーがあります!!
PALM TREE TERRACEさんの二宮産オリーブを使った
二宮タコライスをご紹介します。
気になるお味は番組で☆とっても美味しくておすすめです!



こちらのお店、今シーズンの出店は京都戦で最後だったようですが
他の場所でも出店しているようです!
お店のSNSもチェックしてみくださいね!!



では改めて、11月前半放送のGo!ベルもお楽しみに☆
Go!Go!ベルマーレはどんな時でもベルマーレを応援しています!

★Go!Go!ベルマーレ11月前半放送★
11月1日(土)〜11月15日(土) 
14:00〜/21:00〜ほか