続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2017/02/27 21:17:00|俳句関連
春炬燵僧のごとくに推敲す



雨水も過ぎて二月もほぼ終わり

庭に出たら

腹の太った猫が、吾目を監視しながら

のろのろと、垣根をこえて逃げていく

庭の片隅に、黄色いクロッカスが一輪

際立っていた。

白い椿の花がひとつ蕾がひとつ

あいかわらず木瓜の赤い花だけが

今を盛りと咲いている。

昨日は温今日は寒かなどっちかって~と

まだ初春というのでしょうかな~

髪の毛が気になりだしたので

電話してみたら、あと30分待ちとか

行ってみよう。



春炬燵僧のごとくに推敲す




僧は推す月下の門がよいか

僧は敲(たた)く 月下の門がよいか

推すがよいのか、敲くがよいのか

吾輩も春の炬燵のなかでぼんやりと

考えてみた、

もちろん大関のものもをぐびりぐびりと

やりながらですが

どっちでもええんでね~の

だがな~ちょっとまてよ

僧の立場に立ってみれば

推してかってに入っていくのがよいか

ノックをして即ち敲いて相手に合図

はっきりと来たよ~出迎えろよ~

お~いどんどん と

吾輩は敲くだろうな~


そんなわけで


韓愈大先生は

敲くがよかろうとな?

言ったそうだ


そんなわけは

吾輩の気分の問題での~


韓愈大先生とはどんなわけか知らないが

期せずして吾輩と意見の一致を

みたのだがね~


はい 床屋には行ってきました

まだ風呂には入っていません。


そうそう推すか敲くかと

悩んでいた詩人の名前は

賈島(かとう)という中唐の人だそう。

こんなこだわり深い好感度のたかい

賈島のような人は

近くに何人かはいそうですね~













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