鷹化して鳩となる(仲春)
中国古来の発想面白いですね〜
他にも
田鼠(でんそ)化して鶉となる(晩春)
雀大水(うみ)に入り蛤となる(晩秋)
等々があります。
鷹は鳩に化すかもしれないけれど、
鳩が鷹にはね〜
なかなか無理そうですね〜
そろそろあきらめる時期に
来ているのかもですね〜
耳澄まし
目は見開いて
春の闇
今から約1600年ほど前
中国に陶淵明という
大詩人がおりました。
酒が大好きでいつものんでおりました。
「飲酒」というタイトルの漢詩を
二十首残していますが、
なかには「止酒」というタイトルの漢詩が
一首だけあります。
本当に酒を止めたのかどうかは
定かではありませんが紹介します。
「止酒」 (陶淵明)
居止次城邑 逍遥自閑止
座止高蔭下 歩止畢門裏
好味止園葵 大歓止稚子
平生不止酒 止酒情無喜
暮止不安寝 震止不能起
日日欲止之 営衛止不理
徒知止不楽 未知止利己
始覚止為善 今朝眞止哉
従此一止去 将止扶桑辺
清顔止宿容 何止千万祇
「酒を止める」
陶淵明
(訳詩)はぐれ雲
郊外に住み
ぶらぶら長閑
緑陰に憩い
歩くは我が庭
自給の菜は美味く
子供は可愛いい
酒は今まで止めたことは無い
今更止めて何が楽しい
日暮れに止めりゃぁ寝付きが悪い
朝に止めりゃぁ寝起きが悪い
止めよう止めよう思っていたが
止めりゃぁ血液滞り
止めりゃぁ楽しみ無くなっちゃう
やっと気がつく好いことにそれで
今朝から止めました
これからぴったり酒止めて
仙郷の島で暮らそうか
目覚めた顔でいつまでも
千万年どころかなおいつまでも
生きてやろうと酒止めた
どうやらスーパーヘビースモーカー
であった我輩が喫煙をやっとのことで
止めた心境に似ているのかな〜
だけど 淵明さん そんなに遅くなって
止めたとしたら 延命さんどころか
止めたことが原因で
はいそれまでよ〜 に
なってしまったのかな〜
とも思われるのですがね〜
大風呂に
一人で入る
春の夜
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