谷川岳登頂紀行ーE
頂上よりの帰り路
下りはルンルンと思いきや
結構技術を要するのである!
二本の杖を使いこなして
脚に衝撃を与えないようにして
抜き足差し足 だがしかし
自慢じゃあないが 脚が短い
何処に右足 杖をどこにあてて
左足をどこへつける と
知恵と技術と腕力とうんと月
が必要なのであった!
岩場を降りるころには すっかり
二本杖の使い手になっていたので
ありました!
今夜の泊まりは湯檜曽の温泉
飲み放題の “ホテル湯の陣”
最後の裏メニューが
待っているのでありました!
裏隠れメニューと言うのは何かって?
それはいわずと知れた
囲碁大会でした。
9人のうち 棋士が5人
総当りで 勝負をするのである!
時間は充分 明日の午前中まで 可
さらに勝負となるとみんな目の輝きが
変わってくるのである。
さすがに国定忠治 木枯らし紋次郎などの
博徒出身の地元の連中ですね〜
勝負といえば すぐ 博打
棋士以外も全員参加の盛り上がりよう!
あまり詳しく説明すると都合の悪い
人も居るかと思われるので、
このへんでやめるとしよう!
ところで誰が勝ったかって?
それはやはり経験とハンディと
技術と口の力と根性と忍耐と勝負勘
更に酒の強さを総合して
長老の老師が一日の長がありましたな〜
手入りもはいらず めでたしめでたし
楽しい紀行は終わったのであります。
ありがとう 謝!謝!
みなさん お元気で!
(後記)
勝負師 のりちゃん から
コメント(川柳)がありました!
山に酔い
酒によっては
勝ち目なし
ととかるちょ
点の甘さよ
屁の臭さ
まったくその通りでございました!
ただし、屁すらも出なかったですよ〜
次回は何としても屁ぐらいはでるように
がんばりましょう!
謝!謝!
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