この時期国民的行事の一つ、イワユルお盆である、この為に日本の多くの企業が
夏休みと称して13,14,15日の前後を含め社長も社員もすべからく皆さんがお休みを
採ることになる、当然ですが国民全員ではありません(余談ですがもし全員が一斉に休んだらこの国はどんな状況になるのでしょうか?大分興味がある)
まあ大多数の人はお盆と云ってもあまり関わりないや!!で、しょうか
小さい頃から爺さん婆さんに聞かされていました、年に一度ご先祖様が家に帰ってくるので火を焚くんだと!いわゆる迎え火である、門の前で提灯に灯りを灯し足元を明るく
しておく心使いか?
数日して帰る時には又火を焚く、送り火だ!この為に普段仏壇の扉はいつでも
開いているがこの時期だけ扉は閉じておく、 皆が集まる居間辺りに仮仏壇を設ける、
本来その段に蓮の葉を用意して供物をあげたりナスとキュウリで牛と馬の形を作る、
仏さんが家に帰って来る時はきゅうり形の馬で急いで帰って来るそうだ、逆に墓に戻る時は後ろ髪をひかれつつゆっくりとナス形の牛に乗って行くそうだ! 聞かされた話は今になっても忘れないものです。所により家によりそれぞれ意味合いもやり方も違うでしょうが、私のところはこんなもんです。dataは我が家の菩提寺と仮仏壇です。皆さんの故郷は如何に!!