アメリカ国立公園を中心にトレッキングを主目的とした旅行記を書いてます。なぜ亀かというと、書くのも遅いのですが、歩くのが遅いからです。グランドサークル、ヨセミテ、ロッキーなどのトレッキングの記録がメインですが、スイス、ラスベガス、カナダ、ソウル、海外でのハンディGPS使用例と全日空(ANA)のファーストクラス搭乗記などもあります。
 
CATEGORY:ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗記

ずっとエスカランテ(最終日 2009/6/20,21)

 今回は、最終日のラスベガスを出発してから、日本へ帰るまでです。

 1枚目の写真のように、イースト・トロピカーナ・アベニューは、道の真ん中が工事中でした。
 モノレールの空港までの拡張工事だと思ったのですが、第三ターミナルに関係する工事のようです。
 ユナイテッドの出発するDサテライトから、新しいターミナルの工事してるのが見えました。
 サマータイムなので1時間ずれて、AM5:40になり、やっと日の出の時刻です。
 AM5:30くらいに部屋を出て、チェックアウトして出発したのがAM5:40くらいでした。
 去年は、3時間少し前に出発して、ぴったしだったのですが、今年は3時間をチョッと切って出発しました。
 でも、なぜか今回は順調で、30分以上空港で時間が余りました。
 普通、空港での飛行機に乗るまでに掛かる時間は、サマー・バケーションシーズンだと混んでいて多く必要で、今のシーズンだと少ないのですが、ラスベガスの場合はそれほど差がありません。
 なぜかというと、この空港の場合は時間の掛かるチェックインとセキュリティチェックに、航空会社の上級会員用の優先窓口が使えるので、混んでいても空いていてもあまり時間は変わりません。
 なので、同じような時間にホテルを出ると飛行機に乗れなくなる可能性があるので、普通はもう少し早く出た方が良いです。

 今回は、2枚目の写真のように、1300マイル(2080Km)走りました。
 ずっとエスカランテの辺りに留まり、あまり移動しなかったのですが、それでも、各ポイントが町から離れているので、毎日、それなりに走ってます。
 最近、日本ではほとんど車に乗らないので、一年の走行距離の半分以上をアメリカで走ってます。

 最近の帰る日の朝ごはんは、3枚目の写真のお店で、4枚目の写真のホットドックです。
 大きなソーセージに軽く炒めた野菜が沢山入っています。
 美味しいです。
 ホットドック好きで、昔は、給油するついでに併設のグロッサリー・ストアーで、たまに買ってたのですが、ここ2年は、お昼ごはんはおにぎりまので、ホットドックはここだけです。

 帰りに乗ったUALのA320です。
 
 一時、LAS-LAXはTEDというUAL系の格安航空会社が運行していたのですが、現在はUALが運行しています。
 でも、料金は格安のままなので、イトーヨーカドーがセブンイレブンに吸収されてしまったように、UALがTEDに吸収されたのかも知れません。
 奥に見えるビルはストリップです。
 ラスベガスのマッキャラン空港は、本当に街中にあり、とっても便利です。
 今回泊まったモーテル6の東棟は、道を挟んで反対側が、空港のプライベートジェットの駐機場です。

 今回はなぜか、30分以上前にボーディング・ゲートに着いてしまいました。
 マッキャランには、レッドカーペットクラブがないので、ボーディングゲートの前で待つしかありません。
 でも、この空港はどこでも無料の無線LANが使えるので、パソコンがあれば、時間はつぶせます。
 結構、快適な通信速度です。
 また、床にサービスコンセントが沢山あるので、バッテリーの持ちを気にせずに楽しめます。

 今回の飛行ルートです。
 
 ずっと帰りは、ロサンゼルス経由だったのですが、今回、初めてサンフランシスコ経由にしてみました。
 サンフランシスコ経由にすると、1時間以上早く成田に着けて、高速バスに乗って帰れるので、家の近くまで乗り換えなしで帰れるので楽です。
 ラスベガスからサンフランシスコまでは、真っ直ぐではなく、デスバレー国立公園の東側に沿って北上して、ヨセミテ国立公園の南側をかすめて飛んでいきます。

 飛行機から見えた、ヨセミテ近くのシェラネバダです。
 
 ゴールデン・ウィークまでタイオガとかグレッシャーポイントまでの道が積雪で封鎖されているというのが理解できます。

 サンフランシスコの国際線ターミナルにあるレッドカーペットクラブです。
 
 国際線のレッドカーペットクラブは、今回、初めて使ってみました。
 ここは、国内線と違って、アルコールも2杯までですが無料で飲めます。
 無線LANも使用でき、スナックやフルーツなどの食べ物の種類も国内線より多いです。
 でも、LAXのスターアライアンスラウンジより、数段、落ちます。
 時間が良かったのかも知れませんが、国内線より空いてました。

 SFO-NRTの飛行ルートです。
 
 真っ直ぐでも対象な曲線でもなく、カクカク曲がりながら、複雑なルートを飛んでます。
 この、2、3日前に千島列島の火山が爆発して、太平洋線の航空機が迂回していた様ですが、この日はもう大丈夫だったみたいです。

 この日のアペタイザーです。
 
 帰りも燻製ナッツが付いてきました。
 帰りは、日本酒にしてみました。
 最初は桃川を飲みました。

 次に西の関を飲みました。
 
 両方とも美味しかったです。

 先ずは、前菜です。
 

 これ、1つ1つがとっても個性的で美味しいです。
 おつまみには最適です。

 次に、主菜です。
 
 帰りのごはんは美味しかったです。
 行きが美味しくなかったのは、時間をずらして食べたからかも知れません。
 もしかしたら、行きはレンジでチンだったのかも。

 デザートです。
 
 入れ物は、普通のコップでいまいちなのですが、これも味は良いです。

 最後は、2回目の食事です。
 
 このおそばも、とっても良かったです。
 この前に、写真は撮らなかったのですが、かつサンドも食べました。
 それも美味しかったです。

 この日は、14:53ランディングでした。
 でもって、当初、15:10到着予定だったので、17:00の高速バスに乗乗れれば良いなと考えていたのですが、なんと15:30の高速バスに間に合いました。
 狭いと評判の悪い空港ですが、コンパクトなので、短時間に降機、入国、荷物受け取り、通関できて、携帯電話の返却、バス切符購入までしても、37分以内で完了しました。
 成田のバゲージハンドリングは優秀で、荷物にプライオリティが掛かっていると、かなり頑張って早く出てきても、ターンテーブルに到着すると同時くらいに流れてきます。
 羽田と比べて、とっても早いです。
 世界的に見ても、ここの手荷物のハンドリングは、とっても優秀だと思います。

 今年は、例年と違って、あまり宿を変えずに、カナブ3泊、ペイジ1泊、エスカランテ3泊、ラスベガス1泊しました。
 エスカランテは、とっても広く、訪れるポイントが無数にあるので、最後のラスベガスを除いて、エスカランテ近くに7泊しました。
 去年も、エスカランテに2泊、ペイジに1泊しているのですが、それでも、まだ全然回れていません。
 次回もまた、アメリカ国立公園に行く時は、この辺りを回りたいと考えてます。

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ずっとエスカランテ(1日目-4 2009/6/12)

 今回はハリケーンまでです。

 最初に降りたのはサンフランシスコです。
 太平洋の途中から、凄く雲が多かったのですが、ゴールデン・ゲート・ブリッジの所だけ雲が開けてよく見えました。
 でも、既に着陸態勢に入っていて、電子機器使用禁止になっていたので、写真は取れませんでした。
 今回は、何時ものサンノゼ迂回コースに入らずに、素直にそのまま着陸しました。
 やはり、サンフランシスコは寒いです。
 Tシャツと半袖を重ね着してたのですが、それでも寒かったです。

 レッドカーペット・クラブは、相変わらず盛況でした。
 インフルエンザや景気悪化の影響は、まるで感じられません。
 ラスベガス行きも、何時もどおり満席でした。
 週末の便に乗るからかも知れませんが、ラスベガス行きはいつ乗っても満席です。
 日本の国内線だと、常時満席なんてことは絶対にありません。

 サンフランシスコからラスベガスまでも、ずっと厚い雲の上を飛んで行きました。
 見えるのは雲海だけでした。
 ラスベガスに近づくと雲が切れて、ストリップの建物が見えました。
 でも、ガスってました。
 ラスベガスは、いつ来ても暑いです。
 ボーディングブリッジを通るとき、何時も独特の暑さを感じます。

 レンタカーは、今回もアラモにしました。
 チェックアウトする時に、故障した時のレスキューの保険は含まれてないので、入れと強引に勧められたので、仕方なく入りました。
 なんか使えない気がしたのですが、必要なタイミングで、やはり使えませんでした。
 車は、並んでいるものの中から選ぶ方式で、今回はLAV-4、トレイルブレイザー、グランドチェロキー、よく判らないの1台の4台の選択肢がありました。
 今回もラフロードをしっかり走るつもりだったので、グランドチェロキーにしました。
 この選択は、大成功だったと思います。

 でもって、ラスベガスは素通りで、I-15を北に向かいます。
 ラスベガス市街のI-15は、工事していて、大渋滞でした。

 I-15をラスベガスから北東に向かうと、セント・ジョージの手前で山にぶつかります。

 GoogleMapsで見ると、この辺りです。

大きな地図で見る

 そこから川に沿った、ワインディングロードがしばらく続きます。

 日本だとこういう場所では、トンネルの場合が多いのですが、アメリカだと切り通し、及び、急坂で乗り切るというパターンが多いです。
 アメリカのインターステートは、山の標高も高いからかも知れませんが、ロッキーなどはとんでもなく高いところを走っています。
 また、急坂も多く、I-70などは、グランドチェロキーでアクセルを踏み込んでもほぼ制限速度までしかでないところもあります。

 今回、カナブへ行く途中のハリケーンにある、タコベルで晩ご飯を買って行きました。
 カナブはとっても田舎町で、スパーは小さな(といっても十分に大きいですが)ローカルのものが1件とファーストフードはマクドナルドが1件あるだけです。
 晩ご飯は、メキシカン・ファースト・フードが食べたかったので、ここで買って行きました。

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ずっとエスカランテ(1日目-3 2009/6/12)

 今回は機内食です。

 また、いつもの通り出発してから一眠りして、その後、食事にしました。
 洋食は、一部売り切れがあったようですが、和食はしっかり残ってました。

 先ずは、前菜です。
 本当に綺麗です。
 綺麗なだけでなくて、それぞれにしっかり素材の個性を生かした味が付けてあります。
 これと一緒に、2種類の日本酒を小瓶で1本頂きました。
 日本酒もそれぞれ、異なった風味で楽しめました。

 主菜とごはんとお味噌汁です。
 これも普通に美味しいです。
 なんか、ごはんが美味しくなった気がしました。
 軽食におにぎりを出すようになったので、ご飯を何か変えたのかも知れません。

 最後はデザートのメロンパフェです。
 生のメロンが入ってました。
 これも美味しかったです。

 翌日の朝食です。
 洋食をお願いしたのですが、なぜか和食が来ました。
 でも、和食、美味しそうだったので、そのまま頂きました。
 実際、美味しく、適量でした。

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ずっとエスカランテ(1日目-2 2009/6/12)

 諸般の事情から、まだ、細切れです。
 今回は、アメリカに到着するまでです。

 座席は3Aにしました。
 ビジネスだと3,5(全日空には4はありません)の列が独立したコンパートメントになっていて落ち着けます。
 また、エコノミーの搭乗口より前なので、早めに搭乗しても、騒がしくありません。
 今回、エコノミーは判りませんが、乗客はビジネスの席は半分、ファーストは2席のみでした。
 でも、帰りはビジネス、ファースト共に満席でした。
 帰りの便は、呼び出しを多数掛けていたので、多分、インボラアップグレードを多発したような気がします。
 行きの便のことをmixiの方に、「こんなに乗客が少ないと全日空危ない」と書いたのが影響して、むりやり、詰め込んだのかも知れません。
 私のマイミクに全日空関係者がいるのかも知れません。
 確かに、帰りの方がちょっと、人が多いかなと思いましたが、ここまで違わないと思います。 

 でもって、何時もの如く、シートを倒して良いよのアナウンスと共に、シートをフラットにして寝てしまいました。
 少しだけ寝て、アメリカパシフィック時間の7時くらいに起きました。

 起きたら、先ず、ビールです。
 朝からビールというのも、また、良いです。
 着いたらレンタカーなのですが、サンフランシスコで2時間半待って、それから、ラスベガスまでフライトなので、今回は、しっかり飲んでも大丈夫です。
 全日空のアミューズが変わりました。
 昔は、少し手の込んだ付け出しが出てきたのですが、ナッツと簡単なおつまみになってしまいました。
 ナッツは燻製になっていて、とっても風味は豊かなのですが、ちょっと寂しくなりました。
 食事の様子は、次回に書きます。

 飛行機の窓から見える夜明けは、とっても綺麗です。
 紫とオレンジです。
 GarminのGPSは、何処にいてもリアルタイムで日の出、日の入りの時刻を計算してくれるので、こういう時も便利です。

 今回の飛行ルートです。
 前半が抜けてるのは、寝てたからです。
 ハンディGPSのパソコン側のソフトウウェアであるMapSourceとGoogleEarthが連携できるようになったので、このようなMapが作れるようになりました。
 今年のTrackはなるべく、GoogleEarthを使おうと思います。

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ずっとエスカランテ(1日目-1 2009/6/12)

 しばらくの間、写真をブログ正規の場所以外に置くディスクの容量が苦しくなってきているので、写真を4枚で済ませるように、なるべく小さくページを切って行きます。

 なので、先ずは飛行機に乗るまでです。

 今年も成田空港までは、普通列車のグリーンで行きました。
 今年は6月の金曜日に出発したため、ホリディ切符もグリーンの休日割引も使えませんでした。
 でも、海浜幕張までの回数券の片割れを使って、運賃は950円で、それに普通グリーン950円の合計1900円で成田空港まで行けました。
 大船でエアポート・ライナーに乗り換えて行ったのですが、とっても空いていました。

 成田空港が混んでいたという覚えは、1回だけ、天皇陛下の崩御のときに、どこへ行ったか忘れましたが、成田から飛行機に乗って遊びに行ったときだけです。
 それ以外は、お盆の休みにきっちり、当てて行ったときでも、空いていました。
 滑走路に比べて、ターミナルの容量が大きいのだと思います。
 今回は、更に空いていました。
 出国手続きなんて、誰も並んでませんでした。
 免税店の並ぶコンコースも、この通りがらがらでした。
 ソウルへ行く時は、お土産を買っていくのですが、アメリカには友達いないので、素通りです。

 成田のANAラウンジです。
 ここで、遅いお昼ごはんを食べます。
 ビール、サンドイッチ、海苔巻き、いなりずし、うどんで、毎回固定です。
 ソウルへ行く、朝便の場合はお粥があるのですが、昼はありません。
 最近、ソウルへは羽田からなので、お粥は食べてません。
 でもって、今回、そばも食べてみました。
 ここは、うどんの方が美味しいと思いました。
 左の方に映っているのは、マスクです。
 今回、唯一の忘れ物で、前日、会社から帰る時は、家にあるのを少しもって行こうと考えていたのですが、忘れてしまいました。
 あと、ここの奥の方にあるマッサージチェアーは優れものです。
 2セット、30分くらい使いました。
 最後にシャワーを浴びて搭乗口へ向かいました。

 飛行機はB777-300ERでした。
 今回の航空券は、マイルを貯めた特典航空券でビジネスクラスでした。
 ファーストをリクエストしていたのですが、発券期日になっても帰りしかとれなく、それでもマイルの引き落としは往復になるということだったので、ビジネスにしました。
 確かにファーストの予約状況を確認すると満席でした。
 でも、当日、実際に乗ってみると、ファーストの乗客は2名だけでした。
 新型インフルエンザでキャンセルされてしまったのでしょうか。

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