新しいNEUモータ、ヘリカルギヤになってとても静かになりました。
パワーも20%増し位に感じます、、、、が、温度上昇も激しいです。
P-13ワンパターンで着陸して、タキシングで戻ってきたときに即、モータの表面温度測定。68度~75度はざら。暫くすると85度くらいになります。内部の温度が表面に伝わってくるのに時間がかかるため、内部温度が高くなっていることは推察できますが。
前に旧タイプのNEUモータで磁力ゼロになってお釈迦にしてしまった経験が有りますから冷却には気を使っているつもりですが、この季節(多分外気温度15度位)で85度超えはビビリますね。磁石部分、コイル部分はもっと温度が上がっているでしょう。
磁石も当然ネオジでしょうから温度上昇によって減磁する可能性は高く、自動車用ならばディスプロシウムを配合して180度位までは保障できますが、模型用でそこまで高い材料を使うとも思えず、不安。
当然、着陸後は外部ファンで冷却していますが、後の祭りにならなければ良いと思います。温度上昇の限界の目安が分からないのは困りました。マニュアルで○○度以上にならないようにとか書いてあれば助かりますが。
また、着陸直後は70度以下だったとすると、飛行中の冷却は然程悪いとも思えず、どうしたものか。冷却口からプレートでモータ側に風を寄せるようにしていますが、外しても温度変化は変わらず効果の程も疑問です。
次回、冷却口からダクトで直接モータに風が当るように改造して試してみようと思います。このモータは購入まもなく、ピッチが浅いペラで電池を限界まで使ったり(その後その電池は回復しましたけど)、アンプの故障で通常ではピーク電流75A程のはずが85A流れたりしたモータなので(当然今はアンプは良い方に変えてピークで75A程度に収まっていますが)モータそのものも弱ってきているのかも。でもパワー感は十分あるんですけど。
ヘリカルのギヤボックスは、結構組み立てでシビアです。無造作にギヤボックスのねじを締め上げると、手感ですが、やたら負荷が重くなったり、1~2回転の中で負荷が変動したり、です。もう少し使い込んで磨耗してくると変わるかも知れませんが。 |