STAGE-EXが完成、引渡しも完了したので、作りかけだったAddictionのフライングテール化を進めました。 重量減は尾翼重量減、サーボ減、リンケージ減と、ラダーサーボの軽量化(BLS175HVトルク19.4kg・cmからS3071HVトルク10kg・cmの低コストサーボに変更 約17g減)でトータルで70g軽量化しました。 結局、キャノピーも元のクリヤキャノピーに戻しトータル4997g。 後ろが軽くなったのでモータもQ80の11Sから14XSに変更(60g減)しても重心は合わせられました。受信機の電池を軽く(55g減)すれば合わせて4882g程度でしょう。やはりキャノピーはクリヤの方がカッコ良いですね。
フライングテールの飛行特性ですが、微舵が非常にマイルド。大舵はきっちり効く、といった感じ。エクスポーネンシャルを少なくする方向で、他特に違和感は無し。 不思議なのはスナップやスピンの止めで、尾翼が変わっただけなのに非常に止まりが良くなった感じがします。いや実は僕の腕が上がっただけかも(なんてね!!)。 元々、水平尾翼の動翼はニュートラルでピッチング方向の調整は出来ていましたので、フライングテールでも、アップ癖、ダウン癖は殆ど元の通りで変化は少ないです。 主翼迎角やダウンスラストの設計値が良いのも要因でしょう。 飛行特性も良くなって、軽量化もでき、目的達成です。後は耐久性でしょうが、軸受けにはボールベアリングを使用しましたし、電動で振動も少ないので問題はないかと思います。 変更部位については隠れた部分で見えないと思い作業が雑でした。従って写真は恥ずかしくてお見せできません。カンザシパイプとベアリングのガタについては、カンザシ表面に瞬間接着剤を重ね塗りして詰めました。エレベータサーボはS9070SBの一個使いで十分。また、ラダーサーボもトルクが10kg・cm程度あれば安いものでも十分ですね。
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