おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
2023/01/17 20:51:39|オーディオ
JBL 431X その1
ますます、Audioにはまっている今日この頃。
ある日、普段覗いているのとは違うHARDオフに立ち寄ってみると、昔の高級と言われているオーディオ装置がたくさん並んでいました。
見るだけーーと思っていたら、ここの店員さんがやたら熱心に話しかけてくる。なんとなく返答していると、“是非聴いてみて”と、JBL4312で、MJQ(モダンジャズカルテット)のCDをかけてくれました。ヴィブラフォンのなんとも激しい(美しい)音が出てきて、この刺激にやられてしまった僕。
その時のCDを教えてもらい、中古で探して購入。早速自分のシステムで試聴。
えーーーー、音が全然違う。ヴィブラフォンの音は美しいが刺激がない、かつ、ドラムやピアノが奥に引っ込んでいて良く聞こえてこない、、、がっかり。
先日聴いて頭に残っているJBLとこんなに違うとは。もしかしてCDが違うのではと、再度HARDオフに。
確認したらCDは同じ。アンプが悪いのかスピーカなのかで店員さんと論議。店員さん曰く、聞き比べればアンプの違いは分かるけど、おっしゃるほど違う音だとすると、やっぱりスピーカじゃないかな、と。そういえば昔よく試聴した4311Aは派手でとっても好きな音だったなと思い出しました。そうなるともう止まれない僕の性。HARDオフに置いてあった4312は19万とちょっと手が出ない。ヤフオクやメルカリを探しまくって、入札するも、アルニコ仕様の4311Aはどんどん値が上がり、めぼしいものの落札金額はみんな15万円以上でなかなか落とせない。4311Bも程度の良いものはそれなりに高い。特にウーハーやスコーカ、ツイータのユニットがきれいなモノは値が上がる。本当はウッドのエンクロージャーが欲しかったんですが、安値のグレーエンクロージャーの4311Bを試しに入札。放っておいたら落札してしまいました。







2023/03/28 20:06:31|オーディオ
JBL4311B ツイーター編(その2)

で、完成して音出し確認をしたところ(ツイータ単体で鳴らしてみて)特に問題なさそうってなわけで、4311Bに実装。さてどんな塩梅かと鳴らしてみると、どうも高域の音量が少ない様な。今まではアッテネータを中間にセットしていましたが、フルにしてやっと何とかなるレベル。音圧が低い!! エイジングができていないからかと、丸一日ツイータだけで音出しをして4311Bに再セット。音出ししてみると、あまり変わらず、やはり音圧が低い。これ左右のユニット両方なんです。リコーンの作業ミスかと疑ってみましたが、もしかしてベースがLE25だから、マグネットとかの仕様が違うのか?
ということで今度はLE25-2のジャンク品を探して購入(写真1枚目)。リコーンキットも再度購入し、リコーン実施。さて音出しはと、、、あれ、今度は片方だけ音が小さい、なんでだーといろいろチェックしてみると、スピーカーハーネス接続の端子部とボイスコイル導線を接続する部分がカシメで止まっているだけで(写真2枚目)、その間の抵抗を図ると、音圧が高いツイータは0.5Ω、音圧が低いツイータは1.9Ωと抵抗値が異なる。原因はこれか?と思いカシメで接続されている部分に半田を盛って再測定したところプラス端子、マイナス端子共0.5Ωに落ち着いた(写真3枚目 これはLE25-2です)。音出しすると2個共に同レベルの音が出ました。じゃあ、最初にリコーンしたLE25も接触不良なんじゃね、と。LE25も形状は異なるが結局カシメ部分が影響して抵抗値が上がっていました。LE25も半田修正して4311Bにセットして音出し。なーんだ、もともとついていたLE25-2と同レベルか、それよりも繊細かつ大きい音量の高音が出るじゃあありませんか。結局ツイータの配線端子カシメ部分の接触不良でした。LE25ベースとLE25-2ベースのリコーン済みツイータ計2セット、及びもともとついていたLE25-2 1セットの計3セット体制になってしまいました。そのうちどれかはヤフオク行かな。

気づいたことが3点。
1点目は
LE25とLE25-2で外見上の大きな違いは、表面のスポンジ下のボイスコイル導線がつながる端子部分の形状、LE25の方はタブのようなものが付いていてそこに導線が半田付けされています。LE25-2はタブ無しで導線は直接端子に半田付けされる形状。問題はその端子部分の出っ張り具合で、LE25の方が出っ張りが大きく、LES5-2風ウレタンスポンジをそのまま貼ると端子の出っ張りの影響で、上に貼るウレタンスポンジの凸状変形が大きくなり目立ちます。LE25の純正品はスポンジが厚くて柔らかい材質のため、端子の出っ張りも隠れてしまうのでしょう。僕はLE25-2風にしたかったので、ウレタンスポンジの端子が当たる部分の裏側を少しえぐって、表面の出っ張りが少なくなるように加工しました(写真2枚目)。LE25-2は端子部分が低いのでそのままウレタンスポンジを貼ってもウレタンスポンジの凸状変形はそれほどは目立ちません(写真3枚目)。

2点目は、
ヤフオク等でLE25の中古品が出品されていて、音出し未確認、かつコーン紙に皺のあるものは音が出ないと思った方が良いです。これ、何らかの原因でコーン紙が押し込まれた為にコーン紙が皺になり、かつ、ボイスコイルから端子につながる極細の導線部分が、コーン紙が押し込まれたと同時に突っ張り、さらに引っ張られて切れてしまっている可能性大です。で、その部分はコーン紙の裏側でマグネットやフレームの内側なので、外から修理はできません。コーン紙をうまく剥せて修理ができるかどうかですが、もともと使われている接着剤が水では溶けず、シンナーでもなかなか解けませんでしたので、コーンに傷つけずに部分分解や剥離は結構大変と思います。僕の腕では無理で、リコーンキットでのリコーンが無難と思いました。リコーンキットは送料込みで1.2万円弱でした。ベースのLE25ジャンク品と合わせて1.8万円位かな。見栄えは新品同様になります。中古で探しても、音出しOKでセンターキャップがかろうじてつぶれていないものでも2.5万円位で取引されているので、まずまずの結果でしょうね。

3点目
特にツイータはネットワークの関連で、微弱な高周波の電流が流れるだけなので、接触抵抗の影響が大きいと思います。先ほどLE25ユニット側端子部の接触不良の話をしましたが、JBLのスピーカユニットは、ネットワークからの配線接続に、差し込み式の端子を使っているものが多く、年代物のスピーカだと、その端子部分の接触が良くないことがあるようです。実際、僕の4311も先ほどのツイータユニット側の接触を直して、4311Bにセットしても音が小さいことがありました。結局ネットワークからの配線をユニットに繋ぐ端子部分の接触が悪くて音が小さかったことが判明。今回はネットワークからの配線端子部分を磨いて対応しましたが、長く使うなら金メッキのものに交換するのが賢明ですかね。







2023/03/28 20:05:09|オーディオ
JBL4311B ツイーター編(その1)

エンクロージャーをリメイクし、ネットワークのチェック等進め、快適にリスニング中ですが1つ気になっていたことは、ツイータの片方のコーン紙に皺があること(写真1枚目)。音質には影響ないと思っていますが、見栄え上、気にしだすともう放っておけない僕。もともとのLE25-2は弄りたくないので、ヤフオクでLE25-2の中古を探すも安くて程度の良いものは無く、こうなったらリコーン前提で極安品を探すかと。で、見つけました。音出し確認未、表面のスポンジは剥げていてといったジャンクのLE25左右セット(写真2枚目)。リコーンキットはNORTHWEST TORADINGのLE25用で(写真3枚目 同社HP製品写真転用)、初めての挑戦です。
落札品は最初から音が出ることは想定外のため、古いコーンやダンパ、ボイスコイルは取り外し、フレームとマグネット部を清掃。錆は比較的少なく、良い環境で使われていた様です。
リコーンキットはLE25用となっていましたが、表面に張るスポンジはLE25-2と同様の黒ウレタン製で、仕上げはLE25-2風となり、この方が好都合。まあ、老眼と闘いながら、センター出しをしたり、極細のコイル導線の処理、小さいコーン紙やセンターキャップの接着等で何とか組み上げました(写真4枚目)。センターキャップの接着が見た目上一番目立つので苦労しました。ネットでチェックしたら、センターキャップ接着後に黒の接着剤をキャップの周辺に細く盛っていたのを見て、同じようにやりましたが、これは最初にセンターキャップ側の接着部分に接着剤を盛ってそのままコーンにのせるだけの方が綺麗に仕上がるのが後で分かりましたが、まあ、そこそこで良いかなと。







2023/01/18 0:57:58|その他
JBL 431X その4

さて、ネットワークの取り付け部ですが、純正は前面パネル面のエンブレム下からのねじ留め。ネットワークを外すためにはエンブレムを剥す必要があります。なので、前面パネルのねじ穴に鬼目ナットを埋め込んで、ネットワークをエンクロージャ内側からボルトで止める方式に変えました。(写真1枚目、2枚目)
以降ネットワークを外したいときには、エンブレムを外さなくても、ウーハーを外して、エンクロージャー内側から外せるようになりました。ちなみに写真1枚目は塗装後で塗面が荒れていますが、エンブレムパネルを貼ると隠れるので、あえて下地修正はしていません。
スピーカ端子は、バナナ端子対応の金メッキ品に交換。
本修理の費用は、上塗り塗料(約300cc)、接着剤、サンディングシーラ―(部分塗につき50cc程度)、パテ類(少量)、テスターは手持ち品、チッピング塗装のスプレー缶1本2500円、端子1000円と出金はトータル4000円以下で済みました。

以上、とりあえず完成。(写真3枚目、4枚目)
私見ですが、これなら2本15万円出して良いかなというレベルには仕上がったと自己満足。







2023/01/18 0:53:25|その他
JBL 431X その3

写真1枚目は、左からチッピング塗装缶スプレー(白)、フラットベース(艶消し剤)、調合した2液性ウレタンです。半艶はウレタン塗料主剤1に対してフラットベース0.5くらいの量がちょうど良かったです。ただし塗料の種類やメーカーによっても異なると思いますのであくまでも僕の場合。
スコーカはフレーム部分の黒塗料を剥し、ウレタンマッドブラックにて再塗装。新品の現物との比較はできていませんがそこそこに仕上がったと思います。(写真2枚目)
サランネットは修復後がありましたが、完全に修復されておらず、折れたところの合わせが悪かったり、直線が出ていなかったりだったので、再修正。ネットのフレームもパーティクルボード製で強度は無いですね。フレームの接着には、低粘度と中粘度の瞬間接着剤を使用。硬化促進剤との併用でフレームの折損部はカチカチになりました。表から見て全く問題なし。当然接着部分の布ネットは一度剥してから接着しています。(写真3枚目)
後はネットワークの確認と取り付け法の改良
ネットワークのコンデンサはテスターにて確認の結果、問題なし。
アッテネータは分解して、接点部を研磨、接点グリス塗布にて完了。








[ 1 - 5 件 / 653 件中 ] 次の5件 >>