小唄・三味線教室 蓼 加津柳

宮司様の仰るには・・・
節分は２月３日。その日を境に申年と酉年に分かれる。
節分当日は、まだ申年なのだそうです。
旧暦の上で２月４日からが新しい年。

御縁あって、
今年の節分は紅葉台木曽馬牧場の菊地オーナーとご一緒に、
静岡県富士市にある「米之宮浅間神社」で、
豆の撒き手をさせて頂きました。
何と呼ぶのでしょうか・・・福女？

境内を参じん(豆まきびとが行列して歩くのでござります)。
神殿でお祓いを受け、
神社様から用意された撒き物あれこれの入ったビニール袋を渡されると、
いよいよ本殿前に設けられた、細長い舞台に並び、
「鬼は～外！」のアナウンスと同時に豆・お菓子・トイレットペーパー(なぜ？）などを撒きます。
待ち構えるご参加のみなさんのどこに撒いても良いのですが、
なんだか拾えない方に申し訳ない感じがして、
誰とも目を合わせない様に、ボワ～ッと上の方に向けて投げ放ちました。

男性は狩衣を、女性には千早を着つけて下さいます。

男性には烏帽子(えぼし）がありますが、女性にはないので、
代わりと言っては何ですが、持参した鶏帽子(とり帽子）を被ってみました。

どやろ・・・

山王祭の神輿巡行(神幸祭)に参加します！

2010年・2012年に続き、三度目。
赤坂の日枝神社を出発して→国立劇場→皇居→東京駅→日本橋→京橋→銀座→新橋と巡り、日枝神社へ。

確か前回私は、祭典副委員長さんの乗ったお馬さんの口取りを担当したのじゃなかったかしら。

東京に生まれ育ち、小唄をやっている私としては馴染み深い場所ばかり。
殊に日本橋の御旅所(日枝神社)は、小唄愛好家には愛着のある証券会館の真裏です。神社でお馬さんと休憩しながらお弁当を頂いて、お手洗いを借りるのは証券会館(#^_^#)

堂々と車道を通って、お馬さんと一日過ごせるのが楽しみです。
山王の神様も喜んで下さるでしょうか。

供奉員は総勢約500人・御列は300メートルに及ぶ・・・との事ですが、
私は行列の中にいて、全体像を拝んだ事がないので、規模が今一つわかりません。

今週から小唄三味線で「夏景色」の替え手を習い始めますが、
まさに山王祭の事を唄っています。

夏景色　（邦枝完二　詞　清元栄寿郎　曲）
紫のあやめの影もいつしかに

過ぎて浴衣の夏景色

上覧(しょうらん)祭り 江戸祭り

花笠阿弥陀に麻襷

腰にゃ揃いの火の用心

あぁら　おんやぁれな

おっと　山車ぁ土佐坊少将だ

粋な頭だ越後屋の　仕立て下ろしの昇り鯉

薪能一日目、８月１日（木）

能「菊慈童」
狂言「文相撲」
能「金輪」

を、熱海ＭＯＡ美術館で観賞しました。

鎌倉で小唄のお稽古を終え、午後３時過ぎに二宮を車で出発し、
途中一国沿いのスーパーでお弁当を買い込んで開演前に芝生席で頂きました。
このお弁当選びに、やけに時間がかかった
薪能は初めての経験だったので勝手が分らず、
最初に陣取った席からは全く見えなかったので、
同行４人で狂言が始まる前に席を移動。
今度は舞台から遠いし横からの眺めだけれど、
ゆったり観られる環境でした。
・・・と、安心したのも束の間、
斜め後ろの中年女性３人組のおしゃべりがうるさい。
「やめてけろ、だまってけろ！」との念力を送ってみる。

念力の効果が上がったところで太郎冠者の登場(ほんとに？）。

お相撲の取り組み中に「お相撲Howto本」を読んじゃうという、
有り得ない面白いお話に笑い転げて、

最後は離縁された女が元亭主に呪いをかける恐ろしいお話。

家からのアクセスが良い場所での文化的な行事、
探せば色々ありますね。


※ですが、次回ご覧になる皆さんのご注意。
蚊に刺されまくりでした！虫除けスプレー必携です。

二宮の友人、神保さんからお知らせを頂きました。

以下、ご紹介します。

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市民活動者、商業者や農業者等の有志と一緒に

「湘南発さりげなくいい暮らし」を提案しています。



季節行事「七夕」をテーマに自然や大地の恵みへの

感謝を「物」に託して暮らしに取り入れる「しつらい」

として表現し、昨年から古い農家の屋敷を保存した

「ふるさとの家」で催しを行っています。

昔から長く伝えてきた風習や行事には、先人が大切にしてきた想い

が込められています。忙しさや効率性の追求の中で失ってしまった

ものを見直し、私たちの暮らしに潤いや安らぎを与え、地域の魅力

にもつなげたいと考えています。



8月7日に自然の恵みに感謝する本来の七夕行事をみんなで楽しむ

参加型の催しを企画しています。



七夕行事食であった「索餅」づくり、七夕のしつらいを施した

中での七夕のお話(松本で七夕人形と出会い、研究をしている人で

非常におもしろいお話をしていただけます。二宮でも神奈川県下で

唯一の七夕人形を使った七夕行事がありました。)

地元の有機野菜や摘果みかん、地魚を使ったピュッフェ形式の食事

など盛りだくさんの内容です。

ぜひ、ご参加ください。

お問い合わせ：

　まちづくり工房「しお風」

　代表　神 保 智 子

℡ 090-3142-9358

※写真は去年
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との事。
う～ん、残念ながら私、当日は都内でお座敷音楽を聴きに行っています。
おべんきょ　おべんきょ。

少し前のブログに、７kg痩せて良かった事を色々書きましたが、
痩せて困った事もあります。
７kgしかやせてないのに、お肌の曲がり角をすぎた人間の皮膚はたるむのであります。
目の下にたるみ。頬の内側に芳齢線。
殊に左の目の下と左頬が目立ちます。
これはどうにかせにゃなりません。

なぜ左顔面だけ老ける？

思い当たる事があります。それは頬杖。
パソコンに向かっている時間の多くは、画面をただ眺めています。
その時、知らず知らずのうちについている頬杖が、なぜか左手で左の顎の下。
この癖を無理やりやめました。

今までやったことのなかったフェイスマッサージも、時々やるようにしました。
さぁて、結果はどうかな？