こんにちは!!
6月放送の食道楽の食卓は
”優しさに包まれたなら、カラダうるおう 滋陰潤燥”
桃のグラスカスター!!

弦斎邸の周辺は桃の産地で、花の季節にはあたり一面がピンクに染まりました。弦斎邸でも数種類の桃を育て、もぎたてを味わいました。
長女の米子は「その後、あれ以上おいしい桃には出会っていない」と当時を振り返っています。
柔らかい実はそのまま食べ、硬い実は料理に。弦斎は、果物は血液を澄ませ、通じをよくするので、毎食後に食べるものですが、消化が悪いので夜は煮るとよいとしています。
グラスカスターは、アイスクリームの代わりに、病人の栄養補給にもなるスイーツで、『食道楽』では、レモン、いちご、コーヒー、あんずなどさまざまな味が登場します。
桃は薬膳では喉を潤して咳を鎮め、疲労を回復し、腸を整えます。桃のグラスカスターは滋陰潤燥、しみじみと体をいたわる薬膳料理でもあります。
カスタードとフルーツペーストを作っておけば、白身を泡立てるだけ。
お好きなフルーツを組み合わせて、季節のグラスカスターをお楽しみください。
ぜひご覧ください!!