覚えてますとも、忘れられません。 朝渡された小さな薬を飲んで、どきどきしながら、 バクアセンターへ。 お部屋に通されます。 診療ベッドに、医療器具。 すぐ隣に、トイレとシャワールーム。 なぜ?なぜ?すぐ必要になるの? どきどき。 お産ルームに行くような気持ち。
おばさんと若い女性、どちらも優しい笑顔、声で、 リラックスさせてくれます。 一泊しかしないと言うと、オオーッと、微笑みます。
暖かいお湯をホースを通して腸内に入れていきます。 同時に、おばさんが、優しい手つきで、おなかをマッサージ。 硬くなった部分は、念入りにほぐしてくれます。 プレッシャー、OK? OK、OK。 これは、全然、痛くないです。
だんだん、おなかが張ってきます。 こ、これは・・・トイレ!トイレ行かせてください! ああーー、でも、行かせてくれないのよね。ここで出すしかないのよね。 フル!フル! フル?オーケー。 ゆったりとした声で、お湯のスイッチを切る。 急いで、急いで!
ほーーーーーっ。 天井に設置した鏡で、私の○○○が、ホースをつたって流れていくのがわかります。 フーーンと、にこやかに、やわらかい声で微笑む女性。
これを、何回も何回も繰り返します。 おばさんは、何度も何度も、煽動運動にそうように、 おなかをマッサージしてくれます。 大腸のコーナーのあたりにはたまりやすいのか、 特に丁寧にほぐしてくれます。 若い女性は、そのつど、リラックスできるように、 やさしくゆったりとした声と微笑みをくれます。
私の○○○のために、こんなに、お二人に親切にしていただいて・・・。 ほんとうにほんとうに、なんて、やさしいのでしょう。
何度も何度も、これを一時間ちかく繰り返して、 最後に、コーヒーを腸内に入れていきます。 理由は、聞いたんだけど、忘れてしまった。 腸内の成分に似ているからか、なんかだったかな。
全て終わった後、やさしく微笑むお二人に、 ぺこぺこ頭を下げながら(頭が上がらないわよ、病気でどうしようもない患者でもないのに、こんなことをしてもらって)部屋を出て行く私。
そこで待っているのは、これまた、おなかに優しいのであろう、 特別にセットされた薬草、ジュース、スープ、おかゆみたいな洗浄後の食事メニュー。ここでの食事は、オーガニックの体にいい食事なんだけど、それ以上に今の私にとってやさしいメニュー。 ささやくような声と優しい笑顔で説明されると、なんだか、とってもいたわられている気持ちがして、とても真摯で謙虚なこころになる。きれいな人間になった気がする。
デトックス、ウェイトロスプログラムでは、この腸内洗浄が、毎朝行われる。
○○○はね、やはり、個室で、一人で、個人的に自分のペースでやるのが、一番いいとは思いますが、これは、・・・・・・慣れれば、とても、いいものではないかと思います。
夫も、腸内洗浄とチネイザンは気に入って、一年に一度、受けたいなあと言っています。
来年も、やりたい!
http://www.tao-garden-j.com/index.html
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