楽しみは春の桜に秋の月夫婦仲よく三度食う飯(たのしみははるのさくらにあきのつきふうふなかよくさんどくうめし):【意味】夫婦円満が人生の基本であると説く教訓的な歌。五代目市川団十郎の作という。(落語・熊の皮、たらちね)
前出の記事にj-walkerさんが下さったコメントから、
ちょこっと、調べて行き当たったサイト
「落語・講談によく出ることば 話芸“きまり文句”辞典」結構楽しいサイトである。
調べていた「(楽しみは)後ろに柱前に酒左右に女ふところに金」の引き続くのが上記の
楽しみは春の桜に秋の月夫婦仲よく三度食う飯であった。
いやはや、先人の知恵とは言ったものだ。
家族のあり方や、基本の心得も時代と共に変化しつつある。
折りしも「夫は外、妻は内」に反対する人が半数を超えたなどという新聞記事も目にした。(読売)
女性の社会進出に反対する気はさらさらないし、亭主元気で留守が良い・・ともあまり思っていないのだが・・
う〜ん、我家の場合は間違いなく
「夫婦仲良く三度喰う飯」は幸せの基準かもしれない
大して意識しているわけではないが、結構な激動の時代に私たちは暮らしているようである
物事の価値観も変化するし、技術や科学の変化も激しい
そんな中、変わらない価値を見つけることができたなら
それが些細なものであっても
見つけられたことが「幸い」なのかもしれない
鶴は千年、亀は万年・・・仲良く、長生きこれぞ至福かもしれない