フィリピン　マニラに家を建てたら

フィリピンにおいてはここから始まるセキュリティです。ぱっと見て此処は入りづらいと思わせる門扉を作りたいと思います。そして駐車場との兼ね合いで間口を広く取らなければなりません。又有刺鉄線を上部に貼り巡り瓶や窓ガラスの破片を門扉の上にコンクリートで飾ることも考えています。根性が座った侵入者には効果が有りませんがやることはやっておきます。前に述べたようにカメラ、人感センサー夜間照明等を設置したいと思います。

建築もペンキ塗りが主に進められていきます。南の島フィリピンで白いドアの涼しげなレイアウトいかにもリゾートですが此処は光化学スモッグの街マニラです。２，３年も経てば外壁は排気ガスの為にどす黒く変色してしまいます。エンジニアが工夫をしてデザインを凝ってみても総てコンクリートにペンキです。日中は暑いだろうと思います。

東南アジアや中南米など後進国に見られる鉄格子の窓です。住んでいる方が囚人の様になってしまいますが安心安全を求めるとどうしてもこうなります。門扉に関係なく前後左右に入ると予想される所に外から分かる様にカメラを設置し夜間になるとソーラー式のセンサーライトと夜間点灯するライトを設置します。安全はお金で買えると言いますがどこまで買えば良いのか判断出来ません。隣りとの境界は特に気を付けなければと考えています。

仕事もだんだん進み外壁、内壁のペンキ塗りも仕上げに入ってきました。６月の雨期に入り雨樋から水が勢いよく落ちていきます。まだ窓ガラスが入っていない為雨が吹き込んきます。仕事が逆だろうと思いますがまあフィリピンです。１階にミニバーのコーナーが出来上がりつつありますタバコをやめ酒も控えて何のミニバーかなと思います。あと２、３週間すると作業員の数も少数になるのでその前に最後の贈り物を手配します。いつも素足同然でビーチサンダル使用の彼らにスニーカーをプレゼントです。約２０足x１０００ペソ=２００００ペソ５０,０００の出費です。

日本では局地的豪雨とか呼びますがこちらでは道路に水が溢れればバハと呼びます土地を買う条件の中に土地が冠水しないか水道が来ているかインフラがどこまで行き届いているかで決めます出来れば雨季の頃６ヶ月〜１０ヶ月見たり隣近所の様子を聞いたりして決めると良いと思います。この洪水で距離にして４０kmを６時間のドライブになってしまいました。大きく掘った所は浄化槽が入ります。貸家の方も順調に排水管をセットするまでになりました。PLDT（NTT）が来ました固定電話の設置の為です最初の一言はどこに電話機がありますか、試験通話に必要との事彼らは持ってきていませんこちらで用意して下さいついでにDSLの試験通信の為IPAD又はパソコンを貸して下さい手間隙が掛かります。