ベルマーレサポーターと言う人ならば、必読の価値がある記事が神奈川新聞で掲載されている。 それは経済不況から企業スポーツの撤退が相次ぎ、Jリーグにおいてもその煽りを受けている現実と、ベルマーレのような親企業のないクラブ経営の生きる道が書かれている。 07年、08年と昇格争いに加わるものの、その間のスポンサーの撤退による資金を獲得するための様々なクラブの努力。 09年昇格を目指す上で大切な戦力を、クラブに残留させるかそれとも移籍かで揺れる葛藤を社長自らが語っている。 中小クラブの生きる道ではあるが、読んでいて胸が締めつけられる思いがした。 今まで走った10年は決して終わらせてはいけないのだ。 希望を無くしたらその瞬間に消えてしまう。 湘南に根ざしたこの種は、決して枯らさせてはならない。
もうすぐ開幕、これから夢を目指して闘う選手らと共に、我々も10年前の出来事を思い出し、夢の実現へのサポートはもとより、クラブのことを真剣に考えなければならない時なのかもしれない。
オフィシャルカレンダーには石原の笑顔が。 もうここにはいないけど、今もベルマーレのことは気にしてくれていることだろう。 一人上の舞台に上がったけど必ず日の丸狙え。 そして来期は一緒の舞台で・・・。
開幕まで6日。
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