今県内各地で夏の甲子園を目指し、高校球児たちが熱戦を
繰り広げている。
おととい、我が母校の試合があり数年ぶりに観戦したが、
生徒はもちろんことだが、自分が高校生だった頃の雰囲気、
応援スタイルはかなり変わっていた。
もっとも卒業してかな〜り年数も経過しているので仕方
ないことかもしれない。
相手は甲子園にも出場した学校でもあり、ゲーム展開も
差がありありだった。
結果、正直悔しいが順当とも言うべき敗戦。
それもコールドで・・・。
ただ楽なゲーム展開だったであろう(7回で10点差)
相手のチームは、最後の我が後輩たちの攻撃に気を緩
ませることなく、危なげなく3人で最後の守備を締め
くくった。
久しぶりに校歌を歌いたかったのだが、最後まで闘った
野球部のみんな、そして最後まで諦めずに暑い中、学ラ
ン着て生徒の応援をリードした応援団の後輩達、華やか
なダンスで盛り上げたチアアリーダーの子達、ブラバン
の見事な演奏。
ご父兄の方々、皆さんお疲れ様でした。
そして昨日・・・。
楽な展開で気を緩ませ、あり得ない逆転負けを喫した選手
達には一度平塚球場にでも行って、そこで必死に闘う高校
生を見てもらいたいくらいだ。
いくら点数が離れようとも、最後まで諦めず、ゲーム終了
まで闘うのが本当のアスリートだろう。
そこにはプロ、アマチュアは関係ないのだ。
今甲子園目指している球児たちは、特に3年生にとっては
生涯最後の挑戦。
負ければそこでおしまいの一発勝負。
昨日の結果はあまりに拙さ過ぎたゲームだったけど、一試
合で全てが決するものでもなく、幸いまだシーズンの真ん
中だ。
いくらでも修正する時間と試合がある。
野球とサッカー・・・。
競技は違えど高校生が甲子園目指すとの同じに、大きな
目標に到達する為に一戦一戦を大切に闘ってもらいたい。
無駄で楽な試合はひとつも無い。
画像は試合後の球場外。
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