土屋里地里山再生グループ

今年もミカンの美味しい季節となりました。

そこで、会員限定イベント『みかん狩り』を開催いたします。

平成２３年１２月４日（日）を予定しておりますので、会員の皆様は振るってご参加ください。



※写真は昨年行なわれた『みかん狩り』の様子です。

１０月１１日（火）の早朝５時３０分頃に出発し、毎年恒例のイベント『 キノコ狩り 』を行ないました。
このイベントを楽しみにしている会員さんもたくさんおられますが、山に入ると言う事は常に遭難の危険と隣り合わせであり、全員に目が届く少人数での入山が相応しいので、今年も会員限定のイベントとさせていただきました。
この時期になると、無断で入山しキノコを採っていく人達もいますが、我々はしっかりと『許可』を得て入山しています。現地に到着し、しっかりと準備を整えて入山しました。
養殖キノコではなく、自然に生えているキノコの為、食用キノコと毒キノコが入り乱れているので、しっかりと講習を行いつつ、約３時間のキノコ狩りを楽しみました。
下山し駐車場近くの広場にブルーシートを敷き収穫したキノコをひろげ、万が一にも毒キノコを口にしない為に、食用キノコと毒キノコの仕分け鑑定会をしました。
昨年も毒キノコがお店に出されるなどの衝撃的ニュースがありましたので、毒キノコはもちろん、少しでも毒キノコの疑いのある物は、放置する事無くしっかりと処分をしました。

最後に、全員で近隣の日帰り温泉で汗を流し、ゆっくり安全運転で帰宅しました。

１０月２日（日）、東海大学 藤吉研究室の協力により、『生き物調査会』を開催しました。
参加者のほとんどが小学生でしたが、２〜３才ぐらいの小さな子まで参加してくれました。

まずは、里山の植物を使った遊びを藤吉研究室の方々から、麻縄や数珠の由来や数珠アクセサリーの作り方、クズの葉を使って大きな音を鳴らす体験、ガマの葉っぱを使った手裏剣作り等をしました。

その後、子供達が楽しみにしていた昆虫採集をしました。
ただ昆虫採集をしただけではつまらないと、藤吉研究室の方々は、特製のスタンプカードを作ってくれ、採取した昆虫と同じスタンプを集め、全部集めると特製昆虫カードをもらえる昆虫採集ゲームが始まりました。
里山には『キアゲハ』や『モンシロチョウ』、『赤トンボ』『シオカラトンボ』に『オニヤンマ』もいます。
子供達は、虫カゴと網を持って汗と泥だらけになって、里山を走り回ってました。
昆虫を触れない小学生がいる中、２歳児が平然とバッタを手づかみしている姿には驚きました！

昆虫採取が終わると、子供達に藤吉研究室の学生さんから手作りの昆虫カードを頂きました。
昆虫カードは里山の昆虫が殆どで、裏には昆虫の説明文が平仮名で書いてあったので、小さい子でも読む事が出来るので、もらった子供達は嬉しそうに昆虫カードを眺めていました。

最後に、日差しの心地よい里山の木道をベンチ代わりにして、全員でおにぎり弁当を食べ解散をしましたが、遊び足りない子供達は、その後も昆虫採集を続けていました。今回ご協力していただいた、東海大学藤吉研究室の方々、参加して下さったご家族の方々、誠にありがとうございました。
皆様のおかげで非常に楽しいイベントとなりました。

また来年も開催したいと思いますので、今回参加頂いた方、参加出来なかった方、来年度の開催を楽しみにして下さい。

日々の里地里山整備による生態系の変化を調べるべく、「生き物調査会」を下記の通り開催します。

尚、今回は里山会員だけではなく、「東海大学　教養学部　人間環境学科　自然環境過程　准教授　藤吉　正明 氏」及び「東海大学　藤吉研究室」の学生さんと共同で行ないますので、今まで以上に楽しい調査会となるでしょう！


日　時：　平成２３年１０月２日（日）
　　　　　　　１０時００分〜１２時００分まで
参加費：　１人５００円　（昼食・飲み物・保険 含む）
　　　　　　※里山地区にて昼食の予定（持ち帰っても構いません）
持ち物：　虫取り網・虫かご・長靴　他　（カメラ・虫眼鏡 等）
　　　　　　※採集した生き物は持ち帰っても構いません。
連絡先：　土屋里地里山再生グループ　　会長：原　安雄
　　　　　　ＴＥＬ：０９０−２９４１−４９５４
　　　　　　e-mail：yasuohara916@yahoo.co.jp