緑が丘通信「新しい二宮の風」2

二宮と湘南の自然、低山登山に広がる景色、災害ボランティアや 「オープンな二宮町議会をめざす会」を「美しい街・緑が丘」から新しい風にのせて発信します
 
2014/10/03 14:11:07|岩手の自然
たわわに実る林檎、葉摘み
岩手の実家の隣が本家の林檎畑でおとといの午後(3時間位)と昨日の午前(2時間位)を手伝った。
林檎の葉摘み、林檎の周りの葉を摘んで日光が当たるようにする。
手間のかかる仕事ですが糖度が増して真っ赤なリンゴが出来る。
 
 葉っぱの中に埋もれている林檎、その葉っぱの真ん中に来年の花芽が着いている。
従姉に「花芽を落とさないよう葉を摘んでね。」と言われてもう花芽が出来ている事を知った。
林檎のすぐ上の葉っぱのあった所の小さい突起が花芽です。
たわわに実る林檎、私が葉摘みしたあとはどんな花が咲くだろうか?!







2014/10/03 14:00:19|岩手の自然
岩手の秋、里の秋、


  9月29日から岩手に行って来た。今朝も昨日も外気温が1度だった。玉山村(盛岡市)が氷点下になったとニュースが流れていた。
稲刈りも終わって里の木々も少しずつ色着き始めています。
 
5月の連休の時、残雪の岩手山に登ってアイゼンも効かないシャベット状の雪渓を滑り落ちたり、山麓で桜やカタクリの花を撮った。
あれから5か月しか立っていないのにもうすぐ雪が来る。1年は早いですね。
 
 山里を歩いていくつも山リンドウを見つけた。
これから寒くなる季節の終わりに向って
葉を枯らしながらそれでも咲こうとするリンドウ、
この花の全部が蕾を開けるのだろうか?
雪が来る前に霜が来たら終わりなのに何故に今、咲こうとするのか?
 
丹沢や岩手山の稜線に咲くリンドウは小ぶり、この辺のリンドウは生い茂る草の上に花を出そうとするのか丈が高い。
施設にいる親の事、自分の事、人生や自然の無常を感じます。
 
 







2014/09/27 12:04:49|お知らせ、イベント案内
災害ボランティアコ−ディネ−タ−(初級)講座のご案内

災害ボランティアのための基礎講座です。まだお席に余裕があります。
 
災害ボランティアコ−ディネ−タ−(初級)講座のご案内
(全4回、10月8日〜29日の毎週水曜日)
 
開催日:10月8日、15日、22日、29日の毎週水曜日
     午後1時00分〜午後3時30分(最終日は午後4時まで)
ところ:二宮町社会福祉協議会 第一会議室
    (二宮町山西5-1、二宮駅南口徒歩5分、電話73-0294)
 
内 容:  1日目:災害ボランティアコ−ディネ−タ−とは?
          二宮町地域防災計画と「町の取り組み」
      2日目:(ワ−クショップ)クロスロ−ド
         ※カ−ド形式の防災対応の学習を行います。二宮町の地形や施設、危険個所を知り、避難経路を考えたりします。今回の課題は??
      3日目:まち歩き
         ※実際に町を歩いて、私たちの町の防災について考えます。
      4日目:災害ボランティアセンタ−の立ちあげに向けて
         ※災害ボランティアセンタ−の役割を学びます。
講 師:NPO法人神奈川災害ボランティアネットワ−ク
 
定 員:20名(先着順)10月6日(月)最終の締め切り
参加費:500円
 
申込み:電話で申し込み(☎73-0294、二宮町社協)
その他:初級修了者を対象に「中級講座」を2月4日、18日、25日、3月4日
    (毎週水曜日)に開催予定です。







2014/09/27 1:12:12|災害ボランティア
町歩きで防災マップ作りしてます・・二宮の急傾斜地域

二宮災害ボランティアネットの有志メンバー4人で急傾斜地を中心に町歩きをしました。
自分の住む地域の危険箇所の洗い出しと防災マップ作りの為です。
そして「災害ボランティアコーディネーター養成講座」の3日目の町歩きのコースの試案作りです。
 
13時に二宮駅南口に集合し徳富蘇峰記念館から急傾斜地を通り秋葉神社まで行き
往路を通称、ランブル坂をラディアンまでおり、ディ二ーズで一旦、休憩してから
二宮床屋周辺の葛川、吾妻山山麓・大応寺付近の急傾斜地を歩いて回りました。
 
山のてっぺんの のり面まで削って分譲住宅が進む二宮、住宅にせまる崖、広島の洪水被害どころでは無い現実が浮かんで来ました。二宮は台風があまり来ない(今年まだ1度も来ていない。)所で大雨も無かったから今まで災害が起こらなかった。
NHK番組(26日19時30分〜)で「異常気象が日常化、命、暮らしをどう守る大雨、土砂災害、竜巻、、」とやっていましたが気象条件が今までと違う事に気付くべきです。
 
写真は@徳富蘇峰記念館を急坂を登って山の奥、のり面を削り分譲住宅が造成されています。傾斜地の上は住宅地です。住宅地内道路は大雨の時は水路になります。
A通称、ランブル坂は過去に土砂崩れを起こし擁壁が作られています。擁壁の内側は90度の崖に草木が生えています。
B過去の大雨で道路まで水が上がった葛川、二宮町は開発規制が緩いから山のてっぺんまで家が建って行く、
C吾妻山山麓の大応寺付近、急坂の道路の路面には滑り止めの模様が施していますがここは釜野団地やランブル坂より道路が広い。擁壁の上に立つ民家、その道路から民家の玄関まで続くきつい階段、そしてこの地区は山の壁にくっいて立つ民家が多い。山の中腹の家の外れには土砂崩壊防備保安林の甲板がたっていました。







2014/09/24 13:17:05|中年低山山紀行
痩せ尾根,ハシゴ、クサリ場が続く丹沢三峰
 丹沢山から本間の頭までは急登、急坂のアップダウンが多く展望も無い、石コロだらけのつまらないコースでしたが金冷やしのあたりから形相が一変しました。

ヤマレコにも「ザレ場があり初心者向きでは無い。」とあったのですが登山道が荒れザレ場が多くなり痩せ尾根やハシゴ、クサリ場などが多くスリリングで面白かった。(昔、3回は下山しましたがこんなではなかった。)
 
また高畑山頂上経由で宮ヶ瀬に降りようと行ったら高畑山頂上付近は草の薮が腰高になっていて登山道が見つからず直接宮ヶ瀬に下山する分岐まで引き返しました。
 
写真は左から@金冷やしの所の倒木、ザックを背負って下をくぐるのは窮屈だったが下が絶壁で倒木をまたぐ勇気が無かった。A登山道の先を見て一瞬、木橋まで直下かと思ったら捲路があった。捲道もザレていましたが、、。
B足の置き場が狭くて右隅のこの木が無いと歩けない。道が細い上に流れた土で登山道が斜めになっている箇所が連続し谷が深い。登山道の谷川に立木の無い所は要注意です。