かながわボラバスチームの山元町6便、17日20時に平塚を出発し18日平塚22時45分(横浜21:50着)と無事、帰って来れました。
私は今回もスタッフ添乗で参加者が大型バスに22名だけでしたので2シートに1人とゆったりで乗車でした。
6時30分に山元駅で現地語り部の渡邊先生(震災当時は山下中学校校長)と待ち合わせ山元町の被災当時の状況や現在の復興の状況の説明を聞きながら線路だけ残る山下駅、全員助かった中浜小学校等を案内して貰いました。
山元町の道路は内陸に移転するJR新常磐線の工事、防潮堤や地盤沈下の嵩上げ工事車両のダンプカーで朝からラッシュになっていました。
8時30分に山元駅に戻って現地ボラセン「ほほえみネット」の現場へ、今回の作業は人は住めない地域なので公園にするとかで瓦礫、ガラスの撤去作業でした。芝を植え子供が裸足で遊べるようにするのだそうです。
まず、伸び放題の草を草刈機で刈りその草を片付け、ワンスコップ掘り起こして瓦礫、ガラスや小石を取り除きます。30分作業して休憩15分の繰り返しで作業を進めました。目標の所までは終わらせたかったので後半、少しあおってしまいましたが作業は少しみんなにはきつかっかな?
帰りは「夢いちごの里」で林檎とかお土産買ってやすらぎの湯「湯っぽ」で汗を流してから帰りました。ほど良い疲れと充実感、達成感、お風呂効果もあって帰りの車中はみんなぐっすり寝てました。
上から写真は山下駅ホーム跡から流失したJR常磐線線路や住宅地あとを見つめるボラバス参加者、海に浮かぶ津波翌日の中浜小学校の写真、中浜小2階を見学するボラバス参加者、中浜小の子供達が避難した三角形の屋上物置小屋。