http://scn-net.easymyweb.jp/member/maria-callas/ 鉛色に光る空、海からの風が松林をわたる音、落葉松の黄葉が舞い降るさま、六月の夜の濃密な香り・・・私の記憶のすべての背景にあるもの・・・私が還りたいと希うところ。 ja 2005-12-28T11:01:14+09:00 http://scn-net.easymyweb.jp/member/maria-callas/?c_id=13943 船底の窓という窓がプラネタリウムのように輝きはじめオリオンの帆が港の空高くあがった　暗い波が　光を散りばめ潮の鼓動を伝えてくるのを彼女は聴いている六月は遠く　夜の香気は凍りついたままだ朝　冬の花を摘ん... 2005-12-28T11:01:14+09:00