たまには施工例をアップしないとね~・・・
というわけで、今日は木製の表札の作り方をアップします。
材料は外部で使用するものなので、今回は宮城県七ヶ宿産の栗の木の板を取り寄せました。
画像1・・・まず作りたい大きさを決め、木材をカットします。 今回は墨出しだけしておいて、カットはあとでしました。 つぎにワードで書体を決めてプリントアウトし、拡大コピーして大きさを決めたら、木材にテープで仮に固定します。
画像2・・・カッターナイフで文字を切り抜いていきます。
今回は「齋藤」です。
お客さま「齋藤のサイは難しいほうがいいなぁ~・・・」 私「えっ・・・」 お客さま「いやっ、難しかったらいいんです・・・」 私(そんな言い方されたら職人魂に火がついてしまうやろー!)
というわけで難しい方の字になりました。
注:当たり前ですが、たとえば「口」という字は、中の四角を切り抜いてから、外の四角を切り抜かないとダメですよね。分かりますよね。
画像3・・・切り抜いたら紙を剥がし、文字の周りをカッターナイフで面取りしていきます。なるべく深めに切り込んでいくと綺麗に仕上がります。
画像4・・・面取りが終わりました。文字がだいぶ浮き上がってきました。 |