もうなんどもこの場を借りて嘆いたけれど、 今年は、ほとほとイノシシに泣かされる。
「みな同じ時代を生き抜く仲間。分け合って暮らしていこう!」 なんて、のほほんと笑っていたが、 ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ALL分け前ゼロの現実を受けて、ついに蔵門はたちあがった!
じゃあ〜ん!!罠です。檻です。仕掛けです。 本当は近所の農家さんたちが役所と相談して立ち上がったのですが、私の畑の脇が通り道だということで、そこに設置されたのだ。
おいしそうな栗が餌としてたくさん置かれていて、あやうく自分がおびき寄せられそうになったけれど、
他の場所に設置された罠には、一頭かかって私の知らないところでみんなの胃袋に納まったという風のうわさをきいたけれども、
念のため、ジビエ料理の本を見ながら包丁は研いでその時に備えてはいるけれども、
・・・・・
いっこうに、この罠は出番がなく、ぽつんと私の畑の脇にたたずんでいる。 まあ、もういいです。もう畑には菜ものしか残っていませんから・・・。 今日も私はさみしそうにたたずむ罠の脇で、黙々とクワをふるうのだった。
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