Yes, We Are Open !

伊達と酔狂は一切忘れて質実剛健一点張りで買ったクルマ。非力でうるさくて乗り心地が悪い事に目をつぶればこんなに使い勝手の良い道具は無かったぞと。デザインだってテールランプの造形は結構気に入ってたよ。お世話になりました。
益子と軽井沢が最長不倒距離。とにかく荷物がガンガン積めたのには恐れ入りました。この先も願わくば第二の人生を歩んで頂きたいものですなぁ。

山下でBSMとTSRを比較試乗。まずはBSM（写真奥の赤）。ハンドルバーがベリべりショートでやたら回頭性が良い。念じただけで曲がる。そして嘘のようにシフトが決まる！小径車のごつごつ感は無く、漕ぎだしのリアの沈み込みも判らない。ブレーキダイブは全然許容範囲。前ギア2枚の威力は抜群で丘公園まで登坂可！ただしへろへろなのはエンジンのせい。
いたって好印象。こりゃー買いだなと思っていたらAMのライセンス生産によるTSRも試乗できるとのこと（手前の空色）。お値段もほぼ同額なれど円安なので近々値が上がるらしい。試乗車は前一枚でディレーラーは昔ながらの一本バー。おっかなびっくりで試乗したところ、なんだろね、今のっているBSのレイダックに似た感じあり。前サスの構造が同じだからかな？リアはレイダックのようにはストロークしない様子。BSMの次に乗ったこともあって新鮮味が薄れたか。店員のおすすめはTSR。博士が他界したこともありタマの先行きに不安あり。円安の影響もまだ現れない”今でしょ！”さてさて・・

スカイツリーを根元で見学。幾重にも連なる溶接ビートは実にお見事なり！

丸四年となる大阪赴任も残り二週＋αとなり、大阪に敬意を表して大阪城見学。天守閣は秀吉から数えて三代目だそうだ。初代は夏の陣で焼け落ちて、二段目は家光が築城するもその後落雷により焼失。現代のものは昭和６年の復刻版だと。黒壁に金の虎をあしらっちゃって、大阪のオバチャンのアニマルプリント好きのルーツはこれだったのかと納得。

イーストウッドじいさんが活躍。お話しはベストキッドのようですな。グラン-トリノはフォードのクルマ。人生の終わり方としてどうなのよ、なんて考えちゃいますな。