ひゅうのいる生活

名前を呼んでも知らんぷりのひゅうだが
最近涼しくなったせいか
とうちゃんや私が横になっていると
くっついて寝るようになった。

ふたりとも寝そべったらどちらにくっつくのだろう？

試してみる。
お互い自分の方に来て欲しい親バカふたりは
甘い声でひゅうを呼ぶ。

結果。
ひゅうは立ち止まりヤンキー顔でふたりを見つめると
スコスコと自分のベッドに戻って寝てしまった。

想定外!!(笑)

気を使っているというよりは
そんなくだらないことに付き合っちゃいられないっ!!
という態度である。

かなりクールだ。

とうちゃんはひゅうを溺愛している。

待受はもちろんひゅうだし
携帯にフレンチブルドッグのシールまで貼っている。
車に貼るシールも密かに探しているようである。

ゴルフボールにいたっては
ボールにひゅうのプリントまでしている。
一緒にプレイした人に「ボールにゴミついてますよ」
と言われたそうだ。

ひゅうの絵まで描いていたりする。

子犬の時はちゃんとしつけをしていたが
今ではひゅうを叱ることはまず、ない。
（叱られるようなこともしないけど）

「ひゅう♪」呼ぶ時は猫なで声に近い。
私を呼ぶ時の声とは明らかにトーンが違う。

愛おしい対象が側にいるというのは幸せなことである。

ひゅう今日で1歳+1か月になりました。
2か月　2.9kg
3か月　4.3kg
4か月　6.2kg
5か月　7.2kg
6か月　8.0kg
7か月　9.1kg
8か月　10.2kg
9か月　10.7kg
10か月　10.9kg
11か月　10.9kg
1歳　　10.9kg
1歳+1か月　10.9kg


散歩のとき、わんこに会うと
吠えられる、または、逃げられることが多い。

ひゅうが迫っているならわかるけど
すれ違うだけで吠えられたり
飼い主さんの後ろに隠れたりする。
ひゅうが吠えることはほとんどない。

どうしてなんだろう？
とうちゃんと理由をあげてみた。
１．スキが多い
２．ヤンキー顔

散歩ではひゅうが常に私の前を歩いているので
どんな顔をしているのかわからないが
何かを企んでいるときの顔は
かなりヤンキーな感じだ。

すれ違うわんこに「ガンを飛ばしている」のだろうか？
あの眼力で見られたら私だって目をそらす。

ちなみにひゅうは吠えられても怒られても
なーーーーーーんにも気にしていなさそうだ。
怒られたと思ってないんだろうか？

ＫＹな感じは1歳になっても成長していない。

散歩コースの川には鯉がたくさんいる。
カルガモ親子や白サギもいる。
私は見たことないけど、蛇やカメも泳いでいるそうだ。

たまに鯉にエサをやっている男性がいる。

何かおいしいものが落ちてやしないかと
下ばかり見ているひゅうはいつも素通りだが、
たまたま男性が袋から餌を川へ投げているところを
目撃し、袋の中身が気になったひゅう。

男性に近づき袋を見つめる。
「コラ、ダメ!!」とリードを引っ張っても動こうとしない。
「食うか？」ひゅうにパンを1つくれた。

袋の中身がパンとわかると
男性の足に顔がくっつくぐらい近づいて
お座りで見上げている。
明らかに「もう一個ちょうだい!!」と言ってる。
もう1つパンをもらい、またまた期待した目で
男性を見つめるひゅう。

お礼をいい、無理やり引きずってその場を離れる。

鯉のエサまで横取りするとは・・・・
食いしん坊にもほどがある。

城山公園に散歩に行く。
公園内には、山を上る急な階段がある。
勢いよく上っているとひゅうがこけた。

1段踏み外したようだ。
「ひゅう、大丈夫っ!?」声をかけると
すごく息が荒くなって後ろを振り返り
私の顔を見つめたまま、涙目になっている。

しばらくはぁはぁしていたら
いきなり前を向いて階段を上りだした。

なんか、小さな子どもを見ているようで
きゅんと愛おしくなった。