湘南在住、フリージャズドラマー<大沼志朗氏>と
ドイツの青年<アンドレアス・ドーマン>の話
1996年ドイツ
大沼氏がメールスニュージャズフェスティバルに初出演した時の
事だそうです。
メーンステージで演奏後、会場の芝生の上でビールを飲んでいる
ところに、数人の若者が集まって来たそうだ・・
その中の一人が<アンドレアス>で特に熱心に話しかけてきた
のだという。
その後、手紙のやり取りが始まり、大沼氏の新しいCDが出る度
送ったそうです。
そんな付き合いが数年続き・・・
ある日突然、ベルリンの音大を卒業した<アンドレアス>から
卒業論文が送られてきたそうです。
タイトルを見てビックリ!!
『日本の戦後ジャズについて』だったそうです。
さらに、ビックリ!!
第1ページめに、
『これを大沼志朗氏に捧げる』とあったそうです。
これって、本当に感激ものです!
日本を代表するフリージャズドラマー<大沼志朗氏>
本当にあなたは素晴らしい・・日本人として感謝したい。
2006年からバスクラを持って<アンドレアス・ドーマン>
は来日し、大沼氏とセッションしています。
私は4回ほど聴いていますが、今年も来日するのだろうか?
又、素晴らしい演奏を聴きたい。
※出来事、写真は大沼氏のウエブサイトよりお借りする。 |