19時の回、やはりモーツァルト3回目となると、舞台進行の流れがわかって来るので台詞が韓国語でわからなくとも、十分に楽しめた。席が前の方だった事もあり、舞台上のキャストの表情も良く見える。いまだちゃんとストーリーはよくわかってないのだが、歌は国境を越えるという意味が、今回初めて理解したように思う。今までも東方神起の韓国語で歌うライブも見て来て楽しかったけれど、個人的には彼らが音楽に合わせたダンスで人々を魅了する所に惚れていたのかも。ライブも楽しかったし気分は高揚するけど、このモーツァルトは今までの感覚とは全然違って、歌で表現すること、言葉は違っても人々に感動を与えることが出来るというのを今更ながらに学んだ気がする。 もちろん、ジュンスに目が行っちゃうけど、父レオポルド役のソ・ボムソクさんと、伯爵夫人(?未だわかっていない・・・)のソロの歌が始まるとそちらに目が行く。ほとんどのCastの歌唱力は素晴らしかったが、この2人は群を抜いてすばらしかった。席が前の方であるにも関わらず、しっかりこのソロを見たいと思い、10倍の双眼鏡で下手側で歌っている姿をずっと見ていた所、ふと真っ直ぐ舞台側に視線を戻すとちょうど私の直線上の立ち位置にジュンスがいて、彼の視線の高さと私の席がちょうどで、双眼鏡越しに目があった。というか、向こうからは双眼鏡がうっすら見えただけだろうが、しばらく下手側を向いている双眼鏡が珍しく思ったのかもしれない。ただ、ラスベガスにずっと見ていたミュージカルでは、ショーの後、Cast達と話しをすると、「今日どこどこの席に座ってたね」と良く言われて「え?舞台から見えるの?」と聞くと、「見えるよ。いつも全体を見ていてくれるよね。」と言われたことがある。それはみんな私の顔を知っているという前提の元であるから、ジュンスは私の顔なんて知らないからたまたまなのだが、双眼鏡があちこち向いている事には気がついたと思う。意図したことではなかったのだが、最後のショーは全体をずっと覚えておこうと思っていたので、ジュンス以外の方向へ向いているのが不思議に思ったのかもしれない。まあこんな事を書いたら「思い過ごしだよ」って言われそうだが、他のキャストは双眼鏡に向けて歌ってくれている人も間違いなくいた。・・・と思う。 今回の舞台は、オーケストラも素晴らしかった。何よりも音が良い。音を出すタイミングも抜群。レベルがとても高い印象だった。そしてあともう一つ素晴らしかったのは舞台が転換する時、セットが移動する時や俳優が暗転した時に移動する音が全く聞こえず、スムーズに転換する所。これもタイミングがバッチリあっていて本当にレベルの高いミュージカルだと思った。 最後のカーテンコールでのジュンスのソロパート、15時には出さなかった高音を出して、ファンは大喜び。聞く所によると、その何日か前から声の調子が悪かったのでこのファルセット部分を封印していたそうなのだが、7日の夜はジュンスは出してきた。これを聞けて得した気分になった。基本的には写真撮影は禁止されているものの、カーテンコールでジュンスが登場するや否や、もの凄いフラッシュの数。前日見た同僚からは「記者会見の様だよ。」と言われていたのだが、本当に凄い。こんなにフラッシュが焚かれる現場に居合わせたのは初めてだったので、圧巻の一言(笑)。ジュンス人気はすごいとあらためて感じた。 会社の同僚、以前日本版モーツァルト舞台を見たことがあって、この韓国でのモーツァルトは少し短くて、最後のモーツァルトが死ぬシーンがあっさりしていたかもと話していた。たぶん20分くらい2幕が短かったと話してる。 素晴らしいショーだったので、また何度でも見たいと思う。日本でも韓国版モーツァルトを上演されればよいのに・・・と思う毎日。次はテグ。どんな舞台になるのか、この目で確かめてみたいと思っている。 |