新年あけましておめでとうございます。今年ものんびりとしたペースでブログアップして行こう思います。今年もよろしくお願いします。
さて延ばし延ばしにしていたレポ再開です。
5ヶ月ぶりの城南(ソンナム)アートセンター、気がつくと10月に新盆唐線が開通してました。江南から亨子(ジョンジャ)駅まで19分、そこから盆唐線に乗り換えて3駅目の二梅(イメ)まで7分ほど。ネット上でルート検索すると宣陵(ソンヌン)駅から盆唐線の方が近い時間表示になるけど、実際には新盆唐線の方が停車する駅も少ないし10分ほど早く着いた様に感じました。
そして観劇が終わって万が一友人と話し込んだりして遅くなってしまった場合でも、平日はソンヌン行きは11:40くらいが最終に対し、亨子方面は24:20となるので万が一乗りそこねた場合はこちらのルートから帰れます。ただし、土日は逆。土日は亨子方面は平日最終より1時間早いので、その時はソンヌン方向へ向かうと良いでしょう。ま、だいたいの土日の公演はほとんどが平日より1時間早いスタートですからそこまで遅くなることはないでしょうが。
江南エリアを拠点とされている方はこの新盆唐線をお勧めします。
三銃士 12/15のキャスト
ダルタニャン: キュヒョン
アラミス: ミンヨンギ
アトス: ユジュンサン
ポルトス: キムボブレ
リュシュリュー: チョスンチャン
ミレディー: ソニャ
コンスタンス: キムアソン
ZORROもそうだったけど、オーケストラの指揮者は女性。日本だと指揮者はまだまだ男性社会と聞いてますが、韓国では女性指揮者も活躍しているのを見て日本と違うこういう所に好感を持てました。
三銃士こちらも予習不足で行きましたが、会場の前方両端にスクリーンが設置されており、日本語字幕があったのでストーリーはなんとなく理解することができました。何故なんとなくかと言うと、チケット購入の際、たまたま2列目のセンター席がキャンセル席として出てきたので即購入したのですが、前すぎて字幕を見るのに隣の席の人の方を向かないと見えなかったからです(贅沢な悩みなんですが)。隣の人はチラチラ気になる観たいで失礼かなと思い字幕は諦めて舞台に集中する事にしました。でも他のミュージカルと違うなと感じたのは、主役級のキャストが大勢出てくるこの三銃士、歌に乗せて自己紹介をするんです。だからどの人がどの役かがわかったので話の流れがつかめてよかったです。
簡単にストーリーを書くと、銃士だった亡き父の「正義はきっと生きている」という意思を継いでダルタニャンも銃士になることを誓い、パリへ向かう。そこでトラブルに巻き込まれ、三銃士アトス・アラミス・ポルトスに決闘を申し込まれる。町の住人コンスタンスと出会う。リュシュリューとミレディの悪巧みによって仮面をかぶさせられ言葉を話す事ができない王(誰も王とは知らない)の面倒をみるコンスタンス。王は話せないが三銃士にあったらこの指輪を渡してくれとダルタニャンに託す。恋が芽生えたであろう(早っ)コンスタンスとダルタニャン。決闘に行く彼に「ちゃんと戻ってきてね」と無事を祈りながら送り出す。
決闘の途中リュシュリュー枢機卿の護衛士ジュシャクによって決闘を中断され、彼らと戦う事に。一緒に戦ううちにダルタニャンと三銃士は友情が芽生えて行く。
王がコンスタンスに世話になっていると判ったリュシュリュー&ミレディーは王を捉える殊に。コンスタンスも一緒に誘拐されてしまう。三銃士&ダルタニャン達は仮面をかぶった人物は王と気がつき彼らを救いに向かう。
アトスとミレディは以前恋仲だった。ミレディは昔は天真爛漫な女性だったが父親が謀反を起こしたとの罪で追われ(無実ではあるが)、父と自分を見逃してくれと懇願する愛するミレディに対しアトスは王の命令という事で父親を捕まえる。ただその誤解を自分が晴らすとアトスはミレディに告げるもその誤解を解く間もなく父親の死刑は執行される。復讐の鬼と化した悪女ミレディ。ただ、その無実の罪をかぶせたのは実はリュシュリューだと判り、捕まっている王とコンスタンスを助けようとする(結局は改心)。
王と双子だったリュシュリューは同じ親から生まれたのに里子に出され不幸な幼少時代を送った事を恨んでいて王に成り代わろうとするも、三銃士たちによって阻まれ、誘拐されていた王も鍵によって仮面を外すことが出来、平和な国を取り戻す。
姿を消したミレディを探しにアトスは三銃士から抜ける事を決意。その代わりにダルタニャンが三銃士として加わる。、“All for One, and One for All"
たぶん、こんなあらすじだったと思います。
キュヒョンさんはソウル・上海・東京のSMタウンでしか歌を聞いた事がなく、その時は歌うまいなーとか、SJはダンス上手いなーとかそういう感想だったんですが、ミュージカルに向いている声だなあと改めて彼の才能に驚きました。一番驚いたのは、体を横にして寝ている体制で出す彼の歌声がとても上手くてビックリしました。寝ながら歌うのって相当なトレーニングを積まないと自然に聞こえないですもんね。素晴らしかったです。
もうご覧になった方はご存知と思いますが、途中でダルタニャンは会場に降りてきます。そこで舞台上にいる三銃士の指示により観客の一人とキスを命ぜられます。元々ぽっぽがあると聞いていたので軽く「チュッ」とする位かと思っていたら、10秒くらいファンの女性の顔を手で挟んでキスしていました。私の位置からだと口にしたように見えたのですが、帰ってからその話をファンの友人にした所、「そんな口になんてありえない!」と叱られました。はい、たぶん私の見間違えでしょう。すみません。でもいくらおでことはいえ、やはりキスはキス。ファンの女性たちは心穏やかではいられなかったようです。その後すぐに隣からすすり泣きが聞こえてきてました。
アトスとミレディーの回想シーンでは客席の天井が青や黄色の星の光が放っていてプラネタリウムの様でとても綺麗な演出でした。
あと面白い演出だったのは、ダルタニャンとアラミスが釣りをするシーンがあるのですが、ここで観客に2本の釣り竿を垂らします。下手側の前の方のお客さんたちが数人その釣り糸に寄って行ったんでこの日初めて観劇の私は何が起こるのかしらと思って見ていたところ、その釣り糸の先に沢山のプレゼントがひっかけられてキュヒョンさんは釣り上げていました。へぇ、今までこんな演出見たことない!これは面白いわぁと思いました。なかなかキュヒョンさんと接する事は普段できないと思いますが、こういう形でプレゼントを渡すっていうのもファンにとってはありがたい場面かもと感心してました。
ストーリーもわかりやすいし音楽も全体を通してテンポがあって楽しいし、観ているものを飽きさせないミュージカルでした。できれば他のダルタニャンも観てみたかったです。再演があれば是非みなさんにお勧めしたいミュージカルの一つです。