今日はジュンスの回。会場に着くと、観客の五分の四くらいが日本からのお客さんなのでは?と思うくらい日本語があちこちから聞こえました。ベテラン俳優陣の中、いったいジュンスはどんなトートを演じてくれるのか、とても楽しみです。
本日の席は2階。ステージからは遠いけど定価で購入出来ただけでもラッキーと思おう。ただ私にとってはウンテさんを観る最後の回だったので、それだけが心残り。でもセンターなのでオペラグラスでしっかりウンテさんの演技を堪能しようと決めました。
本日のキャスト
キムジュンス
パクウンテ
キムソニョン
ユンヨンソク
イテウォン
キムスンデ
開演の前にいつもは韓国語と英語で公演中の注意のアナウンスが流れるのですが、この日は日本語のアナウンスもあり。毎回ほぼ時間通りスタートするのですが、この時は5分押しで始まりました。
いやー正直、驚きの一言です。ソンチャンウィさんやリュジョンハンさんとは全く違うトートを表現。肉食系な感じでした。動きがしなやかな豹のイメージでしょうか。他の二人のトートは髪の毛の色はシルバーに対し、ジュンスは金髪でした。
ウンテさんとジュンスの掛け合いもとてもピッタリ合っていた様に思えます。ジュンスのヒョンとして一気にファンに知れ渡ったウンテさん、もしかすると(もしかするとですよ)、本人はその人気に戸惑っているのかもって思う事があります。でもそれもウンテさんがこの先大物ミュージカルスターとなる一つのステップだと私は思います。きっかけは何であれ、実際にウンテさんの歌を聞いた人がウンテさんの本当の実力を自分の目と耳で認識してくれれば私はそれでいいと思うんですよ。だからもっともっと多くの人がジュンスとウンテさんの回を観てくれるといいなと思います。
結婚式のワルツの前に、鐘の音を鳴らすトート、すごく妖しい。ここで空中の演出なのかな?私が観た時はその演出は無く、一旦中断されたんですが、最近ではまた復活したとかしないとか。次にまた確認してみます。
「最後のダンス」では豹の様に歌の途中でかすかに吠える感じを入れていてジュンスならではの独特なトートでした。マジマチュの際、公開練習通り、ここでダンスを披露。チャンウィさんとジョンハンさんはこのシーンでは踊らないんです。やっぱりこの振りはジュンス仕様だったんですね。さすがジュンス、キレのあるダンスを見せてくれました!歌い方は、ミューコンDVDで音楽監督のキムムンジョンさんが指示出ししていた通りマジマチュの部分はその通り歌っていたと思います。(他のトートは少し違ってたと思います。)そして最後の方の高音で「ウーーーー♪」と上がるところなんかは、昔の東方神起のコンサートを思い出しました。最後にジュンスは妖しく「ハッハッハ」とマイケルスリラーの様に笑ったと思います。私の記憶違いでなければチャンウィさん&ジョンハンさんには無かった気がします。
私のメモには「この後、シーッとポーズ。ジュンスファンへ」と書いてあったんですが、書いた自分が覚えてないのですが、もしかしたらジュンスの歌やダンスに盛り上がった観客へ向けて次のシーンへ移る為にルキーニが「しーっ」と静かに促すポーズをしたのかもしれません。次行ったら確認してきます。
4回目ともなるとだんだん内容もわかるようになって来たので、それぞれの役の俳優さんにも注目する様になってきました。フランツヨーゼフ役のユンヨンソクさん、ハムレットの時、ヨンソクさん演じるクローディアスは私の中では正直あまり引っかからなかったんですが(失礼)、今回のフランツヨーゼフはとても良かったと思います。私が韓国で観たミュージカルの内、ほとんどがミンヨンギさんを観ているので気持ちとしてはミンヨンギ派なんですが、ヨンソクさんのフランツ、年代ごとに演技を変えていて味があってとてもよかったです。
操り人形のシーンはちょうどウンテさんの高さと2階席正面の私と同じ位置になるので、オペラグラスでしっかりウンテさんの表情を確認。もちろんウンテさんからは私が見えるわけも無いけど、勝手に「私はここにいるよー」と念を送ってました(笑)。
この後のジュンスの「闇が広がる」聞かせてくれました。ジュンスはやっぱり歌が上手いですねー。エコーがかかったジュンスの声、昔観たコンサートを思い出します。ジュンスファンはこのシーン必聴です。
ウンテさんの歌うミルク、毎回毎回良くなっている気がする。ウンテさんの何が好きって音を正確に取るところです。私自身は一度覚えた曲のキーは伴奏が無くてもソラで正しいキーを出すことが出来るんですが、残念なことに歌うのは苦手。だからウンテさんみたいに正確な音で(しかも高音)歌う人に憧れる。このミルクは皆に聴いてもらいたい曲の一つです。
二幕
ウンケーニが後ろ出口から登場。一度でいいからこの通路席に座りたい。上から見ていたらいつもよりウンテさんは客席をしっかり見ているのがわかりました。2階席なのが非常に残念!ルキーニはだいたい同じ位置で止まって歌うんですが、私が観た3人のルキーニ、それぞれ違う方向を見てたりしたので、どの席が一番いいのか忘れちゃいましたが、次はなんとか上手通路の3列目位を狙いたいです。
「私が踊る時」キムソニョンさんとのデュエットは良い曲だし好きなんですが、低音がひびきにくいジュンスの声はソニョンさんのゾロなみの力強い声に少し押され気味に思えました。声質的にはもしかしたらジュヒョンさんの方が合うのかもと思いました。でも最後は音が上がっていくので他のトートとは違ったキーで終わらせた様に思います。
エリザベートがネックレスをトートに投げるシーンでは上方へ投げ、ジュンスは美しくキャッチしてました!
スンデルドルフVSジュンストート、息もピッタリ。やっぱりスンデさんはジュンスとの回が多いからかな。この歌、スンデさんは相手の声をよく聴いて歌っているのがわかります。強すぎず弱すぎず、舞台経験の多さを感じさせます。
そして「僕はママの鏡だから」見るたびに良くなって来ている気がします。スンデさんが歌うこの曲、本当に素敵です。ジュンスが幕袖で涙したという話も後で聞きました。
ルドルフに自殺を促すトート、きちんとキスしてからBANGと銃を撃ちました。この後鐘が鳴っている最中に「BANG!」と小さく囁いて銃を撃つポーズをしてました。他の二人のトートには無かった演出だよね?とユッキーさんに確認。この一連のシーンのジュンスはカッコイイです。
私が毎度気になるのが、ルドルフが入っているであろう棺がずいぶん小さい事です。背の高いドンソク君はもちろん無理だしスンデさんだって入らないサイズ。ま、実際に入っているわけじゃあないけど、いつも気になってしまいます・・。ジュンスは黒のコートを見事に着こなして素敵でした。左上にトートが現れるのですが、この時、チャンウィさんジョンハンさんは立っているのに対し、ジュンスはしゃがんで様子をうかがってました。
この後のシーンでもジュンストートの一挙手一投足が美しく、それだけで舞台を盛り上げてました。
カーテンコールではウンテさん登場にもの凄い歓声が。人気K-POPアイドル出演の様な歓声、これを観ると本当に人気があるんだなあと実感。そしてジュンス登場で会場はコンサート会場に一変し黄色い声が飛んでました。最後のマジマチュのダンスもキレがあって本当に大盛り上がり!(私はこの時チャンウィさんのダンスを思い出してその違いにクスっと一人で笑ってました)
ここで3トート観た感想としては、皆それぞれ違いがあっていいんだけど、身のこなしはジュンスが一番美しかったと思います。立ち振る舞いが本当に綺麗でした。
次はジュンストート&スヨンルキーニのレポを。キムスヨンさんはウンテさんとWキャストでハムレットを演じた方です。彼は子役時代はテレビ、大人になってからは多くのミュージカルに出演している人でとても優しくて素敵な俳優さんです。