3/17にキムスンデさんと平方元基さんのトークショーへ参加して来ました。キムスンデさんはとても感じが良く人を惹きつける魅力のある俳優さんでしたので、そんな彼を応援したいし中々こういう機会も無いと思って申し込みしました。更に当日のキャストも参加しての団体記念撮影とのことでパクウンテさんも参加と直感。その後、正式にウンテさん参加の発表もあり事前にわかったのでとても楽しみなツアーになることを予感しました。
それぞれ参加者は自分で日本を出国し、現地空港でLOOK KOREAの係員さんがお出迎え。この係員さん、本当に明るくて楽しい方でした。こういう方ならツアーもいいなーと思いました。まず、新羅免税店へ立ち寄りましたが昔と違って長時間の滞在では無いので買い物しない私でもそれほど苦にはなりませんでした。その後、ブルースクエアの会場近くの「THE SPICE」というお店へ。
食事の途中、平方さんがマネージャーさんと共にお店へ立ち寄ってくれて、ファンの方たちへ挨拶の為に各テーブルを廻ってくださいました。私は初めて平方さんのお顔をこの場所で拝見したのですが、とても優しい雰囲気の方でした。「後ほどトークショーでお会いしましょう」という事で一旦さよならをしました。
会場へ着いて、普段入らないドアを通り、練習室へ向かいました。途中、ドアを開けると大きな廊下があって、そこにセットの馬やフェイクの銅像がありました。練習室へ入ると鏡張りでしたがトークショー用にカーテンが引かれていて、正面のみ少し鏡が見えるようになっていました。その前に平方さんとスンデさんと通訳さんの椅子が置かれていました。練習室は特別な部屋ではなく、普通にダンススタジオにあるのと同じ感じでした。とはいえ、ここはBLUE SQARE。ミュージカルに出演するダンサーは公演の前にウォーミングアップを必ず行うので、きっとこの場所がその場所なのでしょう。もしかしたらウンテさんやジュンスさんもこの場でウォーミングアップをされたかもしれません!!
さて通訳のキムさんが登場し、今回のトークショーの説明と注意事項をお話されました。その後、10分ほどしてキムスンデさん、平方元基さんがいらっしゃいました。スンデさんはPコートを着たカジュアルな装い、平方さんはダークグレイのスーツでした。韓国のファンの方も急遽参加する事になったので、通訳のキムさん、そして空港から一緒のスケジュールで動かれていたWさんが前で通訳されていました。マイクを通して私達に通訳してくださるのはキムさんなので、日本語と韓国語、同じ事を両方説明しなくてはならないので、時間も倍にかかったと思います。それもあって時間は押し気味だったけど、韓国のファンの皆さんもいたからこそ笑いもありのトークショーで更に盛り上がったので、韓国ファンの皆さんとスンデさん&平方さんと一緒に楽しい時間が過ごせて本当によかったと思います。
日本からのツアー参加者はほとんどが一番前の席だったので、スンデさんと平方さんに近い近い。私はどちらかというと平方さん側だったのですが、あまりの緊張に顔をあまり見ることができませんでした(最後にウンテさんも来るし)。で、緊張して顔を上げることがほとんどできなかった事もあって、メモを取ることに集中してました。たまに平方さんが参加者に同意を求める感じで私達の方を見るので(見てくださるので)、余計に緊張しました。
さて実際のトークショーの内容を書いて行こうと思います。本当は、サンケイリビングのリポートが出た後に書こうと考えていたのですが、なかなか出ないようなので先に書いちゃいます。メモを走り書きしていたので、もし間違えていたら、参加された方、是非ご指摘ください。
キムスンデさん→スン
平方元基さん→元
通訳兼司会キムさん→K
元:はじめまして、平方元基です。エリザベス最高!(と韓国語で挨拶)
ヨロブンサランヘヨ!
スン:僕も出来るかな?韓国のエリザベスルドルフ役のキムスンデです。(と日本語で挨拶)
K:平方さんは初めての韓国、そして初めての韓国ミュージカル観劇とのことですが。
元:日本と違うのは歌声が圧倒的。感情をむき出しにしている所に感動しました。
K:エリザで苦労したことは?
スン:役の比重が少ない方が大変。少ない役の方が心の気持ちをKEEPする事が大変。
K:韓国との違いは?
元:まだルドルフはまだ一人しか観ていないけど、日本の方が繊細に感じ、韓国は強さを感じました。
スン:役作りに二種類あって、中は強いけど外は弱い、外は強く見えるけど本当は弱い、どっちか考えたが、外は強く中は繊細な役作りをしました。
元:皇太子としての志の高さと強さを感じ、韓国版でパワーを得ることができました。
K::レッスンの期間はどれくらい?
スン:3ヶ月
元:1ヶ月
スン:韓国は長くやるのでみんなが仲良くなり、呼吸が合ってくる。
元:もちろん1カ月より長い方が良い。
K::演出家に注意されたことがありますか?
スン:僕ともう一人のルドルフ役のチョンドンソクくんと二人に対してなのですが、二人とも主役をやった経験があるので、本能的に自分がこの作品を引っ張って行こうとしてしまったのだけど、今回は君たちが引っ張って行くものではない。自分が頑張ってしまうと、本来引っ張っていかなくてはならない人がもっと大変になるのでそれは良くないと言われました。
(そう、実は私(ジヨン)はいつもドンソク君の過去の作品や今回のルドルフでも彼が引っ張ろうと頑張り過ぎているのでは?と感じていたところです・・・)
もう一つはマイヤーリンクのシーンで本当に死にそうに演技する事についてそれはダメだと注意されました。
K:プロフィールに合気道とかありますが。
スン:キックボクシングの選手だったこともあり、ついやりたくなる。シーンをもっと辛く悲しくする為に自分を投げ捨てるようにやっていたが、公演は長いから体を大切にするようにと言われました。
(合気道やキックボクシングをやっていたのはこの時知りましたが、スンデさん、確かに「蜘蛛女のキス」で上半身裸になった時、胸の筋肉が凄くてビックリした記憶があります。)
元:ダンスの稽古、2時間のマイヤーリンクの振付をやって、「さあ踊って」と言われて覚えるのに必死でした。
(と、音楽を口ずさみながら、ダンスのポーズ。会場大笑い。)
スン:韓国は初演なのでシーンを作っていくので急に覚えなくてもよかったんです。
元:それだー!(なるほどという意)
K:ルドルフは一幕は何をやっているのですか?
スン:プロローグにちょっと出てますが、正直、1時間45分集中してルドルフでいるのは大変。体も冷えてしまうし。体を温めるために運動をしてます。
K:エリザベートの曲の中で口ずさむ曲は?
元:父と息子が自分の中でうかんできます。(会場、歌ってーの拍手でしたが・・・NGの模様)
K:スンデさんは?(後ろを見ると社長が少しなら・・・とOKポーズ)
スン:(冗談めかして)元基さんの事務所はNGなのに何故うちの社長はOKなの?(爆笑)
(マダムヴォルフのコレクションを口ずさんでくださいました)
元:是非、皆さんも日本にエリザベートを見に来て欲しいです。スンデさんも。
スン:きっと社長が連れていってくれるでしょう。(と、社長を見ると先ほどと同じOKポーズ)
K:ルドルフと共通する所はありますか?
元:ルドルフは皇太子でありながら人間くさいところ。
スン:ロイヤルファミリーだけど家族の葛藤とか一般の家族と同じだから面白いです。
自分も父に反抗する時期があり、わざと父の嫌がる事をしました。
実は家の事情で母親の顔を13歳の時に初めて見ました。ルドルフは母親に気持ちをぶつけるが、自分は言えなかったので、母親にその気持ちを伝える気持ちで歌っています。(ここでスンデさん、泣きそうになりました。)でも今は幸せです。
元:人はいろんな事情があると思います。僕も俳優となって人として強くなったし、嫌な事があっても大丈夫。
スン:俳優は答えがない。どうしたらいいのかずっと探し続けていかなくてはならない。俳優は普通の人間なので、皆さんからのお疲れ様とかの言葉が嬉しいです。逆に何気ない言葉にショックを受けます。
K:褒めてもらいたいですか?
スン:世の中の全て俳優は褒めてもらいたいんではないかと思います。
(この言葉を聞いて、スンデさんやっぱり素敵と思った瞬間でした。この先、人気が凄く出てもこの気持ちをいつまでも忘れずに頑張って欲しいと思います。)
この後、日本からのファンと韓国のファンから、事前に書いた質問コーナーがありました。が、そろそろ団体写真の時間が迫ってきたもので、メモはここで終わり。
司会者のキムさんが「パクウンテさんがお待ちなので」という言葉で緊張MAXでした。私たち日本人は事前にウンテさんが参加される事は知らされていたのですが、韓国のファンの人達は知らされてなかったので、パクウンテさんの名前を聞いて、歓喜の声が沸き上がりました。ご本人登場で皆さん大喜び!パクウンテさんの人気も韓国では既に不動のものになったと思った瞬間でした。ウンテさんの他にイジュンソ君とミンヨンギさん(頭が真っ白になっていたので集合写真が届いて初めてお二人だった事を確認)。でもこの時点で18時20分過ぎていたと思います。開演が19時なのでスタッフの皆さんも少しピリピリモード。そりゃそうでしょう。特にウンテさんは冒頭に登場する訳ですから、役作りもしないといけないのに。司会者のキムさんも「もっとお話をしていただく予定でしたがもう公演時間も迫っているので。」とおっしゃっていたので、ウンテさんのお話も聞けたらそれはそれで嬉しかったですが、それでも公演前に写真撮影の為に出てきてくださったという事だけでも本当にありがたいと思いました。日本に戻ってから芸能関係に勤める友人にこの話をした所、普通だったら開演前ギリギリにキャストを動かす事はまずありえない。だから出てきてくれただけでもありがたいんじゃない?」と言われました。本当にそう思います。
今回のトークショーのツアーは本当に良い企画でした。平方さんのルドルフを演じるにあたり熱い思いが伝わってきましたし、ジュンスが袖幕で涙したというスンデルドルフの迫真の演技の理由などがこのトークショーを通じてわかったので、更にエリザベートを深く鑑賞できる素晴らしい企画だったと思います。ちょっとお金はかかってしまったけど、自分の直感を信じて参加したことは正しかったと思えるツアーでした。またこういう企画があるといいな。次は日本でも人気の出てきたウンテさんの企画も。