去年のエリザは15回ほど見ているので、今年は目新しいとは思わないかなーなんて思いながら行ったのですが、今年から新キャストも加わり、楽しいエリザベートでした。
ここはウンテさんの事を書く場なのですが、昨年もエリザベートの感想を書いたので、今年も私の感想をメモ程度に書いておきます。若干ネタバレするので、そういうのがお好きで無い方は、読むのを避けてください。
7/26(金) ソワレ
パクヒョシン
オクジュヒョン
パクウンテ
ミンヨンギ
キムイサク
大きく変わった事と言ったら、それは「愛と死の輪舞」の曲が歌われる様になった事。私はあまり聞き慣れない曲なのですが、数回観るうちに慣れてくるのかと思います。
パクヒョシンさん、ミュージカル初挑戦とは思えない歌の上手いトートでした。あとから友人に聞いて知ったのですが、「雪の華」のカバーを歌ったのがヒョシンさんだったそうな。そういえば8〜9年前くらいにとある打合せで彼の歌う「雪の華」の音を聞いたっけと思い出したりして。
ヒョトートの歌は、エコーが大きくかかっている感じるのですが、一瞬レコーディングかと思ったくらい、綺麗に歌っていました(もちろん生で歌ってます)。
私がとても気に入ったのが、お見合いシーンのウンケーニのコート。見た目がモーツァルト!で着ていた赤や緑のコートの様な刺繍の入ったコートで、色が綺麗な水色なんです。
結婚式のシーンでは自由奔放に踊るシシーに対してヨーゼフ(ヨンギさん)が振り回されながらも華麗なワルツのステップを踏んでいた事に拍手!あえてぎこちなさも残してのステップでした。
二幕はルキーニのキッチュでスタート。当然の事ながら会場後ろから歩いて来るのですが、昨年は12列目近辺にストップしていたルキーニ、今年は7列目でストップ。回によって数列前後するようですが、7列目を基準としているようです。
でもなんでこんなに前でストップするのかなあと最初は思ったのですが、この会場、4Fまで客席があって、もしかすると7列目くらいまで前に行かないと上のお客さんから見えないのかもしれません。8月は4Fも経験しそうなのでチェックしてきます。
この日は初日のせいなのか、ライトの転換がスムーズに行っていなかった印象でした。きっと回を重ねる事によくなっていくのを観るのもまた今後の楽しみになりそうです。
カーテンコールの後、リーヴァイ氏とウィーン関係者の女性の舞台挨拶がありました。
そうそう、劇中「最後のダンス」では、ヒョトートはトートダンサーと一緒に踊り、カーテンコールでも踊るのですが、それをリーバイさんはお気に召したのか、この舞台挨拶の際にヒョトートの真似をして少し踊ってらっしゃいましたヨ。
この初日、ウンテさんとジーザスWキャストだったマイケルリーさんがいらしていました。
7/27(土)マチネ
キムソヒョン
チョンドンソク
パクウンテ
ミンヨンギ
キムイサク
ドンソク君のミュージカルは数回見ていますが、このトートはハマリ役かも。最初のプロローグとても丁寧で、ウンテさんのルキーニと歌が調和していたと感じました。少しリュジョンハンさんのトートのイメージでした。
最後の方で「あれ?」っと思った事があったのですがそれはまた別の回で確認する事にします。
「最後のダンス」、劇中ドンソク君は踊ってくれるのかなと思ったら踊らず。残念・・・。
昨日のヒョトートもそうでしたが、シシーが投げたネックレス、ドントートも綺麗にキャッチしていました。
ドントートで一番魅力的だったのが、ルドルフに自殺を促すシーンでキスする所。今まで、チャンウィさんジョンハンさん、ジュンスさんのトート観ましたが、ドンソク君のキスが一番力強いかも。ガッとルドルフの唇を奪うと同時にピストルの音が鳴る。このタイミングの良さにまたドキッとさせられました。
キムソヒョンさん、初日のせいか、一幕は緊張が観客席にも伝わって来たけど途中から緊張がほぐれてきたのか、歳をとるごとに素晴らしい歌声を披露してくれました。次に観るのが楽しみです。
そしてカーテンコール、トートダンサーと踊るドンソク君、ダンスのキレの良さに正直驚きました。ソニョン姫は感無量で泣きそうな顔で挨拶をしていました。嬉しかったのでしょうね。
ウンテさんはもちろんこの回も安定感ある歌を聞かせてくれました。やっぱりウンテさんの声は私の中で一番好きな声です!!!
7/27(土)ソワレ
オクジュヒョン
チョンドンソク
イジフン
ミンヨンギ
ノジフン
この日のマチネのプロローグであれっ?と思った事がありました。トートが最後に「エリーザベート」と言った後にちょっと高い音が聞こえたような気がしたのです。なので、ソワレもドンソクくんだったので注意して聞いていると、ドントートは最後の最後に高い音でシャウトしていた事を確認しました。
「最後のダンス」時のオクジュヒョンさんにこの回は注目。トートダンサーに囲まれ、トートの世界に引きずり込まれそうになるのですが、「ハッ」と我に返る表情など去年よりも演技が細かい。最後にヨーゼフにタイミングよくしがみつくシーンもちょっとした恐怖感が伝わって来たりして、去年よりもわかり易いです。
イジフンさん、今までお名前くらいしか知らなかったので、どんなルキーニになるのか気になって見る事に。Cブロック前方席はルキーニ好きにはベストな席。イジフンさんの回も運よく前の席が取れたので開演前に席についた所、2列に渡って日本語が聞こえてきました。お聞きしてみると、皆さんイジフンさんの日本人のファンの方たちでした。舞台も始まり、どのシーンだったかは忘れましたが、観客にアピールしながら歌うイジフンさん、こちら側へ来た時に日本のファンの皆様に気がついて微笑みを浮かべてさりげなくご挨拶。とても微笑ましい光景でした。そして二幕キッチュでは観客の盛り上げ方が上手くて、ついつい周りにいたファンの方と一緒に手拍子やら歓声やら一緒に楽しんでいる自分がいました。もちろんウンテさんのキッチュも最高だけど、ウンテさんとはまた違ったアプローチの仕方をするイジフンさんのルキーニとても新鮮で楽しかったです。あとでファンの方にお聞きした所、イジフンさんはいつも舞台上からファンを探してくれるんだそうです。ファンの心をガッチリつかんでいるイジフンさん、私の中で好感度がググッとUPでした。
そしてこの回はルドルフ役のノジフン君の初舞台。ものすごく緊張していたようです。声がとてもよかったので、早く再び聞いてみたいと思います。
そしてまたドントート、ルドルフに自殺促すシーン、ピストルをくるっと空中で持ちかえる所とか、力強いキスをする所を見ちゃったら、ファンで無い人もドキッとすると思います(こればっかり書いてすみません。とても印象に残っているので)。ドントートご覧になる方は、お見逃しなく。
この日のソワレは、ジュンスさんのお父さん、そしてアンジェウクさんがいらしていました。アンジェウクさん、すっかりお元気になられたようで、スターオーラをバシバシと放っていらっしゃいました。
7/28(金)マチネ
オクジュヒョン
パクヒョシン
パクウンテ
ミンヨンギ
キムイサク
この日はウンテさんの歌に集中したかったのでメモを取っておらずほとんど覚えていないのですが、ドントートがルドルフへのキスが力強かったので、ヒョトートはどうなんだろうと見ていたところ、ドントートとは対称的にソフトなキスをルドルフにしていました。(そしてシアトートのキスはどんな感じでしょう?)
あと、読んでいる人はどうでもいいことかもしれませんが、ベッドに背をもたれかかってシシーを誘うトート登場のシーン、ヒョトートは右ひざを立てドントートは左ひざを立ててました。
全体的な事を言うと去年のエリザと比べ、それぞれのキャストがオリジナルの曲の音からアレンジして歌っている印象を受けました。こういったアレンジも新鮮さがあって楽しいです(リーヴァイさんさえOKであれば)。
私はウンテさんのルキーニが去年よりも細かく演技しているのと、音を正確に出す事に心がけて歌っているのを見て、また行きたくなり、来週また見に行ってきます。
会場でのプログラム、一緒にいた友人に言われるまで気がついていなかったのですが、2014年には「ハムレット」と「モーツァルト!!」が再演される事が最後の広告ページに載っていました。
ハムレットはさておき、モーツァルト!!は是非ウンテさんに再び出ていただきたいです。彼の「影を逃れて」LIVEで聴くと心が震えます。