きっと今なら言える 「あなたを必ず好きになる」 君がすごい年上でも 逆にすごい年下でも この広い世界の どこで出会ったとしても そんな根拠のない 自信があるんだ
でも それでもやっぱり思うんだ こんなに広い空の下 どこまでも続く道の上 たくさんの人と一緒に 生まれてきたけれど
あのとき君が生まれて そのあとで私が生まれて それぞれ別々に あの日あの時あの瞬間 出会うことになるまで それなりに生きてきたからこそ 好きになれたのかな 好きになってもらえたのかな
ほんの少しの可能性で 父さんと母さんが出会って 同じように じいちゃんもばあちゃんも そのまたじいちゃんもばあちゃんも 出会って恋をしたわけだけど まぁそんなちっぽけな うすっぺらい可能性から 生まれた私が、あなたが、 これまた奇跡的な可能性で 出会って恋をしてるわけで でもそれは 今あたしがここにいる“当たり前”と同じくらい このタイミングで出会ったのも お互い好きになったのも 私の相手があなただったのも “当たり前”だったのかも
『偶然じゃなくて必然 奇跡じゃなくて運命』 そんなよくある言葉を 本や歌の中でしか言えないきれいごとを そっと口にしてみてもいいのかなって そう思えるようになったのは やっぱり“今”あなたの隣に 笑っていられるからだよ |