原議員から「ふじのり議会通信」32号が届いていますので紹介します。
また原議員の議会報告会もあります。
原議員の9月議会報告会は10月25日(日)、午後7時から国道1号線二宮郵便局の近くの「下町憩いの家」ですので是非、出かけてみて下さい。以下「ふじのり議会通信」表面です。
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
ふじのり議会通信
平成20年度事業の執行を質す
総括質疑2時間30分の全容
「にのみや総合長期プラン」坂本町政の下廃止すべきもの・継続するもの・新たに付け加えるものは何か
23年間で約3億4500万円余りを支払った吾妻山公園の借地料
昭和48年吾妻山をリクリエーション園地にすることを発表して用地は買取り、公有地することを明言したが、昭和62年開設いらい用地は全て借地で賄われ、借地料は毎年1500万円余りが支払われてきた。
昭和62年以来の支払い金額を累計すると、3億4500万円を超すと思う。
1u当たり132円の借地料は「ふれあい農園」借地料、u当り70円と比較しても余りにも高すぎる。
昭和60年当時、何を基準に借地料を決めたかは分からないが、町農業委員会では農地の借地料は1f当り1万4千円が妥当としている。
1u当り14円にしろとは言わないが借地契約を継続するならば値下げ交渉はして欲しい。
吾妻山公園の用地11万3000uを買取った場合にどのくらいの費用が必要か、
1u3千円と仮定すれば3億3900万円となり、都市計画公園の用地を求める場合には国庫補助金が利用でき、必要費用の40%を請求できる、補助金を利用し公有地化すれば町の負担は2億円余りで済む。
西湘バイパスの復旧工事と海浜景観
平成19年以来西湘バイパスの復旧工事が行われ工事終了まであと3年を必要とするとのことですが、工事の説明を聞けば作業効率を優先した工法に唖然とする。
バイパスの擁壁から波打ち際まで20mから25m波消しブロックを積上げ波浪が直接バイパスに打付けない構造にするとしています。
波が直接、道路に打付けない構造ですから道路の安全は確保できますが浜はどうなるのか。
国土交通省・中日本高速道路は道路の機能確保・安全性だけを問題にして工事を進めますが、直接影響を受けるのは二宮町民です。 国家規模で見れば二宮に砂浜があろうが無かろうが道路さえ完成すれば良いと言う姿勢が我慢なりません。
町当局は国土交通省・中日本高速道路にどのような申し入れをしているのか。
海ガメの産卵があったり浜ヒルガオやコウボウ麦のような砂丘植物が在ったような昔の姿はもう戻らないと思うが、町担当者は何十年か先に砂浜が戻るかも知れませんがそれまではコンクリートブロックを積上げた海岸で我慢してくださいと町民に言えるのか。
町は復旧工事を行う事業者に完成後の構造物が景観に配慮し町民の生活と共生できる施設となるように申し込むべきで、無関心で在ってはならない。
海岸は県の管理で在っても町民の浜だ。
議会放映はテレビで
「お待たせしました」総括質疑で町長は議会放映はテレビで行いたいと明言した。
「町長答弁の全容」
検討委員会の結論はインターネットによる放映だが町議会の内容を町民の皆様に見て頂くにはテレビが適当ではないのか、全町で約40%の家庭に普及しているケーブルテレビを利用すれば各家庭で気楽に見てもらうことが予想できる。
簡単に茶の間でいながらにして、誰でもがスイッチ・チャンネルを合わせれば、この状況が町民に伝わると言うことは、情報発信、また議会の中身、そう言うものを広く町民に伝えていこうするにはテレビが一番良いのではないかと、インターネットは、確かに色々いいところもあります。家族全員でとか、そう言うことにはならない、是非テレビ放映をやって行きたいと考えており、年度中の補正予算をでの措置を考えている。
来年度は議会の様子を各家庭で見る事が出来るかな (裏面に続く)