二宮漁港整備計画懇話会を傍聴してきました。
今日(28日)の朝日新聞、湘南版の「二宮漁港夢よ再び」(2年後着工めざしきょう会合)の記事を読んであわてて午後から傍聴に行きました。
二宮漁港整備計画の懇話会の第1回目の会合が今日だったわけですがこういうのってもっとわかるように町民に周知して欲しいですね。
誰でも「何を話しているのか?」知りたいと思いますよね。
以下、簡単な主旨の報告と感想です。
「柳川町長から20年を経過しも完成していない。延び延びになっているが作らないと補助金の返還が生じるので計画を見直し縮小して2年後着工を目指したい。」(町長の挨拶)との事で懇話会の目的は「二宮漁港整備計画に対し町民、漁業者、海岸利用者等のコンセンサスを得るためである。」(事務局の説明)
そして懇話会として提言をまとめ計画に反映させるためであるとし二宮漁港整備計画懇話会の設置要綱と二宮漁港整備計画懇話会の傍聴要綱を承認など懇話会の進め方を決めてから配布資料の説明に入りました。
漁獲量 H2年まで150t〜300トン
H13年以降〜10トン程度
H13年以降〜二宮漁場の参入などもあり200トンを超えている。
組合員 33名、準組合員2名
登録船籍 10隻 うち2隻は小田原港へ係留していてる。
現状と問題点@非効率な漁業活動になっている。A水面係留、陸揚げが出来ない。 B台風時の高波 C治岸漂砂は西岸が堆積し東岸が侵食傾向にある。(漁港が無い事の問題点だけあげていました。)と資料は大分、ありました。
今日の内容はほとんどが資料の説明で最後の質疑応答で3名の委員が「漁港は町の活性化につながる。」とか「1日も早く作ってくだい。」「獲れた魚はどうなるか?(販路をどうするか?)」など質問を兼ねた意見を述べていました。
「二宮に漁港は必要か?」と疑問に思っている人が多いと思いますが出席者は委員20名、オブザバー5名、事務局4名、傍聴者8名(うち議員4名、一般2名)で懇話会委員はほとんどが関係者(漁協、地区長会、観光協会、二宮ブランド、公募と)、推進派ですね。議員も4名と傍聴者が少ないし反対するどころかあまり関心無いように思いました。
漁獲は大磯は減っているそうですが二宮漁場で「大磯を上回る魚が取れている、魚の宝庫だ。」ってほんとですかね。
それで次回、第2回懇話会は2月13日(金)午後2時〜社会福祉センター、
第3回懇話会は3月25日(水)場所未定です。
今から時間を調整して傍聴に出かけて下さい。1/28記
口述筆記なので大体の報告ですが詳しくは議事録(いつになるか、、出るそうです)で確認してください。