緑が丘から新しい二宮の風を発信します

旅が好き、山歩きが好き、自然が好き、人間が好き。そして愛犬リクにメロメロの普通の親父が「二宮の自然」と 「オープンな議会を目指す会」を新しい風にのせて発信します。
 
2009/03/10 14:20:28|議会と議員
平塚市議会傍聴の感想記
二宮町議会の午前の部の総括質問が12時13分に終わって そのまま平塚に向かった。平塚議会午後の総括質問を聞くためである。
平塚議会の傍聴は初めてで二宮,大磯と違う議会の感想を記します。
質疑の内容は議事録での確認をお願いします。
 
平塚市議会定例会第5日目の総括質疑(二宮では一般質問に当たる)が午前中一番目の端文昭議員の質疑が延びたそうで 午後は2番目の渡辺議員の残り時間15分から始まりました。
おかげで3番高橋議員、4番厚見議員、5番江口議員と聞く事が出来ました。財政研究会のメンバーをはじめ30名ほどの市民と最後まで傍聴して来ました。
 平塚市議会は議員の持ち時間が会派によって決まっていて端文昭議員、渡辺議員は30分、高橋議員、厚見議員、江口議員は15分だけです。
質問時間が短いからどうしても要点だけの質問になります。傍聴者には何を質問しているのかわかりやすい。(二宮の場合は質問は3回までで最後が要望となり時間は決まっていない。だから最初の質問である登壇部分が議員の演説(質問の背景や状況、自分の主張)で新聞やインターネットで調べて来た事をながながしゃべっている。肝心の質問はちょこっとだけである。)
それぞれの議員は持ち時間15分の中で質問時間を3回位に分けて質問していたが理事者の側は皆、全員と言っていいほど原稿を読んでいる。理事者の側は答弁時間に制限が無いようだ。
高橋議員は持ち時間15分の中で1回目の質問に9分使い、残りの6分を2回目と3回目の質問に充てた。それに対し理事者の側は1回目の質問に12分間使って答え、2回目の質問に2分で答え、3回目の質問に答えなかった。
厚見議員は1回目の質問に5分47秒使い、残りを2回目と3回目の質問に充てたが2分45秒余らした。それに対し理事者の側は1回目の質問に5分で答え、2回目の質問に2分で答え、3回目の質問も2分で答えた。渡辺議員や高橋議員、厚見議員が「市長はどう考えるか!」と何度も聞いているのに担当部長が答弁するだけで一度も市長は答えなかった。
そして江口議員は1回目の質問に5分13秒使い、理事者の側は大倉市長と担当部長で23分使って答え、 2回目、3回目の質問にも理事者の側は大倉市長をはじめ担当部長がかなりの時間を使って答弁をした。答弁内容や時間に差がでるのは質問が核心をついているからなのか?江口議員は21年度予算や次期環境事業センター整備事業、市民の暮らしを守るためという事で具体的に質問項目、内容をいくつもあげていた。
 
 平塚市議会は代表質問も(二宮の場合は総括質問にあたる)3名、総括質問14名と議員定数30名を考えると時間制限だけでなく人数も制限されている。それでいて議会の始まりは(大磯は9時)10時である。議員は再質問の時間が無いから理事者側の答弁も一方的に終わっている。はなはだ不公平である。
 
平塚市議会便りは誰が発言したか議員の名前も出ないし議案に対しての各会派、個人の賛否も無い。まだ二宮の方が優れている。 傍聴席の前に記者席が11席ありその机の上に30センチほどのついたてがある。寝ている議員が見えなくて何とも邪魔である。
私は平塚のごみ処理広域化、次期環境衛生事業センター整備事業について聞くために行ったのであるがその報告は別な機会にします。
帰り、端議員の事務所で少し話をし 真向かいの江口議員の事務所で江口さんのお仲間の人達とお茶を飲んでから帰って来ました。小さな一人会派にも議員さんのお部屋がそれぞれ用意されているのはこれは平塚は素晴らしいですね。H・21・3・9記







2009/03/08 15:22:26|美しい街、緑が丘
緑が丘を彩る春の花(7)水仙1
 
 
水仙が色とりどりに咲いています







2009/03/08 12:17:27|議会と議員
明日は二宮議会総括質問です。町民力で傍聴を!!
 
明日(3月9日)は宮町3月議会総括質問です。概要をお知らせしますので傍聴をお願いします。
時間は9時30分からです(2番目以降の質問開始時刻は、直前の質問終了後となり不確定です。)
 
1 三橋 智子 議員
(1) 未曾有の経済不況から町民の生活を守るために
 @ 昨年からの景気後退の波が二宮町にどのように影響するのか、その認識を伺う。
 A国が打ち出した75兆円規模の経済対策に対する町の取り組みを問う。
 B中小企業の現状と具体的な支援体制を問う。
 C経済不況のしわ寄せを受けやすい子どもの就学援助と働く女性の支援について問う。
(2) 脱地球温暖化対策について温暖化防止を進めることで景気回復を図る施策「グリーンニューディール」が注目され、環境省は「緑の経済と社会の変革」をまとめる。町も「省資源・資源循環型モデルタウンへの挑戦」をかかげている。その「脱温暖化対策」の現状と方向性を問う。
 
2小笠原 陶子 議員
1. 二宮町の財政は厳しさを増し、町税収入は減収している。大型事業の更なる見直しと、町債の関係を町民にわかりやすくし、健全な町政運営のための方策を問う。
@ 土地開発公社の廃止について
A 下水道特別会計へ一般会計から繰り入れているが、今後の事業の在り方と計画の見直しを問う。
B二宮漁港整備事業の漁港整備計画は、環境保全や、町の財政計画上も、本当に必要とされた計画なのかを問う。
2.町長の21年度施政方針の重点プラン第1に示された「私が主役の協働まちづくり」はまちづくりの根幹である。にのみや総合長期プランにも位置付けられている事業の進捗とそれに取り組む姿勢について伺う。
 
3城 所 努 議員
1.吾妻山公園再整備計画の必要性について問う。
2.施政方針で「農業の復活」を進めると述べてその具体策を問う。
3.交通バリアフリー基本構想に基づく二宮駅自由通路へのエレベーター設置について4.ごみ広域化への今後の見通しについて
 
4 西山 宗一 議員
平成21年度町長施政方針を問う2年間の検証を踏まえ、町の今後の方向性の考え、将来あるべき姿を聞く
@漁港及び周辺整備計画の進捗状況と今後の方向性を問う。
 A凍結された仮称「子どもの館」計画の今後の考えを問う。
B吾妻山公園の再整備計画の考えと、観光事業の見直し及び二宮ブランドの創出による町活性化の考えを問う。
 C可燃ごみの安定的搬出を行う新ごみ積替施設計画の現状と、一市二町の広域ごみ計画の進捗状況を問う。







「かながわ議会DIGEST―市民がみつめる県内議会」(仮称)
開かれた議会をめざす神奈川市民団体連絡会(かながわ市民オンブズマン内)から
「かながわ議会DIGEST―市民がみつめる県内議会」(仮称)の 
掲載報告執筆の依頼が2月10日にありましたが
すっかり書くのを忘れていたので 今、何を書こうかと構想を練っているところです。
それでブログの更新が遅れました。
 
 「かながわ議会DIGEST―市民がみつめる県内議会」の主旨は
2007年10月、神奈川県内の市民団体16が連携して、「開かれた議会をめざす神奈川市民団体連絡会」を結成しました。
初年度は、主たる活動を県内議会の状況を把握するための調査にあてましたが、
2年目の活動では、@連絡会の活動を個々の加盟団体の活性化につなげる A連絡会として、また個々の加盟団体として外部への発信力を高める、という視点で、
年2回程度ニューズレター、「かながわ議会DIGEST―市民がみつめる県内議会」(仮称)を発行し、県内各議会に市民の関心の高さを知らしめよう、ということになりました。
言わば、「市民発」の議会情報紙の構想で日頃それぞれの地域において市民自治や議会ウォッチの活動をしている皆さんに御協力いただき、「市民の目で見た議会」の情報をお寄せいただきたいと考えます。
 原稿の内容、テーマは二宮町議会の問題点、最近の改善点、皆様がこれまでに行った議会への働きかけの紹介など、概ね1点か2点に話題を絞って二宮町議会の状況をレポートしてください。となっています。







2009/03/08 0:27:44|雑感、ひとり言
44日目でアクセス5,000件突破!!これからも頑張ります。
 
アクセス数が今日、5千件をこえました。
 
近隣も含めた議員さん、町の職員さんも見ていられるようで
チェックの目的の人とか 必ずしも応援者だけでは無いのですが
このブログが皆さんに関心が持たれている事の証明とは言えそうです。
 
おととし、議会全員協議会の傍聴の許可を求めて議会事務局長と話しをした時、
「都合の悪い事をやっているから公開出来ない。密室、事前協議だと町民は思っている。」と言うと
局長から「そう言っているのは田口さんだけだ。」と言われました。
このブログは花や風景の写真より、議会の事を書いた方がアクセスが
上がっていますので「私だけでなくみんなが関心を持っている。」と
今度言われたら言えそうです。 H.21.3.7