9月15日、二宮町議会は一般質問の日で池田、二見、三橋、原、松木、鳥海、小笠原、神保の各議員が質問に立ち私は二見議員の途中から松木議員の途中までを傍聴しました。
テレビ放映が生放送と当日の19時からの再放送、そして今日も19時からの再々放送がありますので印象に残った事だけを記述します。
原議員が「環境政策を問う。」という事で1市2町のゴミ処理広域化計画について聞きました。
@平塚市が「ひらつかEサービス」と締結した(一部事務組合による契約ではなく)事務委託方式による20年間の長期契約は二宮町に不利にならないか?
A契約では(焼却施設の)売電収入が事業者の収入(運営費)になっていて5%以上減ると平塚市一般会計から補填しなければならない。(10%減ると約1千万円)ゴミ量の基準の年84600トン(平塚市70,548t大磯町8,063トン二宮町6,567トン)は平成17年度のごみ量で二宮町はゴミ量50%削減を進めていて6千トンが3千トンになっても同じ金額を払うのか?
将来、各自治体ともゴミ量が減って行くとゴミ量と熱量を確保するためにプラや産廃を燃やすようになるのではないか、ゴミ減量政策と逆行するのではないか。
町長答弁・・事務委託とかは1市1町広域化推進会議で決められた内容で二宮町は復帰する、お願いする立場で物を言う立場にない。決められた内容を実施して行く事が重要である。平塚市に二宮町から職員を一人、派遣しすり合わせをしている。原議員は心配しなくていい。
「心配しなくていい。」と言われ原議員は質問を容器リサイクル法の内容に変えたが
町民としては古沢町長時代に「財政負担に耐えられない。」として離脱した広域化による財政計画がどうなるか、二宮町施設負担がどうなるか、古沢時代の広域化とどう違って来ているか等、もっと議論をして欲しかったと思います。
11月選挙が近くなって このところ、連日、町議候補者が傍聴に訪れるので議会傍聴者が多くにぎやかです。
午後から、議長が体調不調だとか副議長に代わりました。(どっかの議会では副議長の出番を作るために議長が仮病を使って議長室で寝てたそうな、、)二宮は違うと思いますがその記事を思い出しました。